エントリークラスのmoto e32s
moto e32sは、7月中旬時点でオンラインストア「MOTO STORE」での価格が2万1800円。各社のMNP割引など適用すると、さらに安くなります。性能はエントリークラスということで、5G通信、おサイフケータイの機能はありません。また、CPUがMediaTek Helio G37、RAM容量が4GB、64GBストレージと、実用レベルとしては最低限の性能となっています。
ただしその他の機能は比較的充実しており、6.5インチ(90Hzリフレッシュレート対応)ディスプレイ、3眼カメラ(1600万画素メインカメラ+200万画素深度センサー+200万画素マクロ)、インカメラ800万画素、OSはAndroid 12、5000mAhの大容量バッテリー、デュアルSIM仕様となっています。 サイズは、最薄部8.5mm、質量185g。ディスプレイサイズは全体の大きさに比べて、コンパクトな印象です。
moto e32sの実用性は高い
moto e32sはエントリークラスなので高速な動作はしませんが、「Facebook」や「Twitter」などの各SNSを使っていても、速度的な不満を感じるシーンはありませんでした。また、ブラウザ「Chrome」では画像の多いページの表示や、タブを多数開くような作業をしなければ、ストレスなく動作します。動画アプリ「Netflix」や「YouTube」も普通に閲覧ができます。ただし、重いゲームアプリの動作は重くなります。また、アプリをインストールする作業でも時間がかかる印象です。
カメラに関しては、ハイエンドクラスのような高解像度な写真は撮影できませんが、1600万画素でスマートフォンで閲覧する分には特に不満なく撮影が可能です。 一昔前のエントリークラスは、価格が安い分、動作速度は遅くなる傾向がありました。しかしmoto e32sは、日常的な負荷のかからない作業であれば、普通に動作する端末となっています。価格が安く設定されているため、初心者の方におすすめです。
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