無印マイバッグ、瓶ポカリ、外箱なしティッシュ…エコな商品は「時短・節約」の強い味方！

「環境にやさしい商品」というものは昔から存在していたものですが、ここ数年は日本国内でも目に見えるような気候変動があったり、2015年に国連で採択されたSDGs（持続可能な開発のための17の国際目標）の認知度も高まり、さらに増えつつあります。
 
家事の時短や節約にもなる、筆者おすすめの環境にやさしい商品やサービスをご紹介します。
 

再利用に適した瓶「ポカリスエット リターナブル瓶」

7月12日大塚製薬から発売されたのが、瓶のポカリスエット「ポカリスエット リターナブル瓶」230円（税込248.40円／デポジット料金70円含む）。

一部のイオンとイオンスタイルで販売され、店頭のLoop専用返却ボックスで使用済みの容器を回収し、洗浄、再利用するというものです。
 

小さな表示シールがラベルの代わり「伊右衛門ラベルレス」

サントリー食品インターナショナル（株）から限定発売されているのが「伊右衛門ラベルレス」。今までラベルレスのペットボトルは箱売りされるものが多かったのですが、剥がしやすい小さなシールが貼られたものが1本ずつ販売されるようになってきました。

一般的なラベルがついているペットボトルと比べると、分別の際にラベルを剥がす手間が省けるのが便利。またペットボトル自体も100％サステナブルボトル（リサイクル素材あるいは植物由来素材のみを使用したペットボトル）となっています。
 

家事の時短にも！ イオン「外箱を省いたティシューペーパー」

イオンのプライベートブランド、トップバリュベストプライス の「外箱を省いたティシューペーパー」150組（300枚）×5個／195円（税込214.50円）。

イオンでは早くから外箱がないティッシュペーパーを発売していて筆者も長く利用しています。分別のために外箱を潰すという作業も不要のため、環境にやさしい上に家事の時短にもなっておすすめです。
 

カラフルなのが嬉しい無印良品の「残糸を使った軍手」

無印良品のタオルやデニムの残糸を使って作られている「残糸を使った軍手」片手49円（税込）は、常に販売されているわけではないようですが、たまに店舗に並んでいることがあります。見た目もかわいらしく、片手で販売されているという点でも無駄になりません。
 

新品同様に生まれ変わるホーロー鍋「バーミキュラ」のリペアサービス

鉄やステンレスがガラス質の素材でコーティングされているホーロー鍋は、空焚きなどをしてしまうと欠けてしまったり、ホーローが剥がれてしまうようなこともあります。一般的なメーカーのホーロー鍋はそのような事態になってしまっても修理などはないのですが、国内のホーロー鍋メーカー「バーミキュラ」ではリペアサービスをおこなっています。

鍋のサイズによってリペア料金は変わりますが、3630円から1万3310円（税込・送料別）で新品同様に生まれ変わり、いい状態で長く使うことができるため、「欠けてしまったから捨てる」というようなことになりません。
 

無印良品の「マイバッグ」とイオンの「マイバスケット」

筆者の知る限りでは無印良品とイオンはとくに早くから環境によい商品やサービスをおこなっています。

無印良品では現在、小さめの商品を購入した場合は無料の紙袋に入れてくれますが（2022年9月1日から有料化）、大きな商品やまとめ買いをしたときは、有料（税込150円）の再生ポリプロピレンバッグを購入して入れることができます。再生ポリプロピレンバッグは不要になったら全国の無印良品で返却でき返金してもらえます。 レジカゴバッグやマイバスケットを早くから取り扱っていたのがイオン。現在は税込392円でマイバスケットが販売されていて、破損したら無料で交換してくれ、不要になったら返却・返金してもらえます。

コロナ禍となり、レジで精算時にエコバッグやレジカゴバッグへの荷詰めはしていないお店が多い中、マイバスケット（マイレジカゴ）であれば利用可能な店が多く、レジを通した商品をマイバスケットに入れてくれるので、精算が終わったら荷詰めすることなくそのまま帰ることができます。もちろんイオン以外のお店でも使うことができるので1つ持っておくと便利です。
 
まだまだ他にも、環境に優しい商品やサービスを実施しているところが多くあります。買い物をするときに、価格やデザインのように、環境にやさしいという視点も商品を選ぶ一つの指標とするのもいいですね。


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