再生野菜「リボベジ」とは
リボベジとは「再生野菜」を意味します。いつもは調理の時に捨ててしまう野菜の根っこやヘタを使って、再び栽培し収穫します。スーパーで販売されている野菜は生きているので、根っこやヘタを水に浸けたり、土に植えるだけで成長し、再度収穫できます。いつもは捨ててしまう部分を使って栽培するので、種や苗を購入する必要がなく、お金がかかりません。畑も必要ないので、マンションでも楽しめます。また、野菜を収穫できるので、食費の削減にもつながります。さらに、生ごみが減るというメリットもあります。
- リボベジのデメリットは?
簡単にリボベジできる「豆苗」の育て方
豆苗は、簡単にリボベジできる野菜です。豆から5cmくらいのところでカットした豆苗を、水に浸けておくだけでぐんぐん伸びます。 水が腐ってしまうので、根っこの部分だけが水に浸かるよう、水の量には気をつけましょう。毎日水を替え、明るい窓辺に置きましょう。 約10日で、元の長さくらいまで成長しました。繰り返し、3回ほど収穫できます。ネギのリボベジの育て方
リボベジにおすすめのネギの育て方についてご紹介します。ネギは失敗しにくいので、リボベジに挑戦するのが初めての方にもおすすめです。 リボベジ用のネギの根っこは、5cmくらいを残してカットします。根っこが浸るぐらいの水に挿しておくだけで成長していきます。何本か同時に栽培できます。水が腐りやすいので、毎日水を替えましょう。直射日光が当たらない、明るい窓辺の近くに置いておくと早く成長します。 1週間で、これくらい伸びました。お味噌汁やうどんなど、少しネギが欲しいなという時に便利です。
- プランターと土でネギをリボベジする方法
- ネギのリボベジは何回できる?
ペットボトルでも!小松菜のリボベジの育て方
小松菜もリボベジにおすすめです。小松菜は、水耕栽培より土で栽培すると、失敗しにくく大きく育ちます。ペットボトルやヨーグルトの容器の底に2、3カ所穴を開け、土を入れます。家庭菜園用の土を入れ、ヘタの部分を5cmくらいにカットして植え、毎日水やりをします。 3週間ほどで、これくらいまで成長しました。次々に新しい葉が生えてきています。 元の小松菜よりは小ぶりですが、とても新鮮で柔らかい小松菜が収穫できました。お味噌汁の具としてもおすすめです。
いかがだったでしょうか? いつもは捨ててしまう野菜の根っこやヘタを再生するリボベジをご紹介しました。今回ご紹介したものは、家で簡単に育てられて収穫できるものばかりです。いつもは生ごみになってしまっているものを再生するリボベジは、食費の節約にもなってエコにもつながります。料理をする時に、根っこやヘタを大きめに5cmほど残して、リボベジを楽しんでみてください。
【関連記事をチェック!】
【2022年版】高い電気代を節約する方法10選!
【2022年最新版】携帯・スマホ代などの通信費の節約法!
洋服代を劇的に減らす5つの方法