【防災メリット】高い耐震性で災害に備え、家を避難所にできる安心感
ZEHの3つめのメリットは、地震や台風など災害時に力を発揮すること。万が一停電しても、太陽光発電システムによって家電の使用やスマートフォンの充電ができ、高効率給湯器の貯水で生活用水を確保することができます。「また、住友林業オリジナルのBF(ビッグフレーム)構法は、災害を想定したさまざまな実験をクリアして高い耐震性を持っています。揺れに強く、電気と水もある……という状態なら、避難所へ行かなくても自宅で最低限の生活を維持することが可能になります」
高い耐震性で家族の安心を守るBF構法
機能性を重視しながら、我慢しない理想の家をつくる
2030年までにどんどん増加すると見られるZEHですが、実際はどのくらい普及しているのでしょうか。「全国で急速に普及率が高まって、住友林業の実績では2020年度に全国で56%、2021年度には73%がZEHシリーズとなっています。新たに家づくりのご相談をされる方の多くがZEHを検討されているという状況です。
これからZEHを建築いただく方にご提案したいのは、希望の間取りを諦めたり省エネのために快適な生活を我慢したりしなくても、ZEHの住まいは実現できるということです。私たちの技術を活用して、理想の家づくりを叶えていただきたいと思います」
■窓を犠牲にしない
「断熱性を高めるには、窓を小さくして熱を逃がさないようにするのが一般的。でも、明るく開放的な家にするには、大きな窓はとても重要です。そこで、1枚ガラスの約5倍の断熱性能を持つ『Low-E複層ガラス』のサッシと高断熱サッシ枠の組合せを採用して、大開口と断熱性能を両立した家を実現しています」
■自由な間取りを選べる
「住友林業の家は断熱材、構造材、窓の3つを組み合わせた『360°TRIPLE断熱』で、一般的には冷暖房効率が悪いといわれる吹き抜けをつくるなど、開放的な間取りも可能に。またBF構法により、充分な耐震性を持ちながら柱を少なくすることができるので、リビングなどに広々とした空間が確保できます」
■外観デザインにもこだわる
「太陽光発電のパネルを屋根に設置すると、どうしても見た目が悪くなるのでは……という心配もあるでしょう。住友林業は外観デザインにも力を入れていますので、ご希望に合わせたスタイリッシュな外観とZEHの両立を目指せます」
自分らしいスタイルのZEHで、長く快適に住む家づくり
2030年には、確実にZEHが当たり前という存在になってきます。長く住む家だからこそ、断熱性や省エネの機能だけでなく将来のメンテナンスにもこだわりたいもの。「住友林業では、構造躯体および防水を最長で60年にわたり長期で保証するシステム(※4)もご用意しました。標準仕様でZEH基準をクリアし、さらにいつまでも美しく、維持管理がしやすく、安心して暮らしていただける家づくりを心がけています」
経済・健康・防災というZEHの3大メリットを享受しながら、毎日心地よく暮らせる家に。デザインや間取りにも妥協せず、家族と地球環境にやさしい、理想的な我が家を計画してみませんか?
<関連リンク>
住友林業の『NEW ZEH STYLE』
ZEHオーナーのリアルな声
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ZEH実例
(※1)出典:一般社団法人環境共創イニシアチブ「ネット・ゼロ・エネルギー・ハウス実証事業調査発表会2021」
(※2)2021年5月住友林業モデルプラン(124.84㎡)による試算結果
【試算条件】地域:東京都、4人家族想定、電気・ガス併用住宅。一般住宅は、旧省エネ基準相当の断熱仕様の木造住宅で、ガス給湯器、一般エアコンを使用。
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*住友林業標準仕様住宅は、エコジョーズ、一般エアコンを使用。住友林業ZEH仕様住宅は、エネファーム、高効率エアコン、太陽光発電システム5.0kW(南面1面設置)を使用
*光熱費は2020年2月時点の電力(東京電力エナジーパートナー)・ガス(東京ガス)料金プランで試算
*エネルギー消費量は主要都市の気象データを使用し、エネルギー消費性能計算プログラム(住宅版)で使用している生活スケジュールを基に計算
*実際の光熱費は、敷地条件、プラン、お客様の家族構成や生活スタイル、保有する家電機器により異なります
*いずれの計算結果も、性能や効果を保証するものではありません
*金額は概算となります
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(※3)出典:伊香賀俊治研究室資料
(※4)「維持保全計画書」に基づくメンテナンス工事を住友林業で実施した場合