どうしても復縁したい……元恋人との可能性を見極める3つのポイント
どうしても別れた恋人と「復縁」したいなら、可能性を現実的に見極めてみよう
元彼と復縁するためには、まず自分の気持ちと向き合うことが先決。次にあなたがよく知る元彼のタイプを分析し、復縁の可能性を見極めます。大人の女性にとって、時間ほど大切なものはありません。長期にわたって復縁のために時間を割いてしまったら、未来の幸せさえも遠のいてしまうかも。
そこで今回は、復縁の可能性を見極めるポイントを伝授します。復縁を成功させるためにも、冷静に分析してみましょう。
復縁に結びつきやすい3つの条件とは
1つは「慣れ合いの楽ちんさ」。長く付き合って別れたカップルは、再会してもすぐ「2人の間の空気」が戻り、懐かしさが芽生えます。その心地良さがよみがえり「やっぱりこの人といると楽だな」と思えれば、復縁の可能性はグッと高まります。次に絶対必要なのが「未練」。そもそも未練がまったくなかったら、復縁したいと思わないはず。しかしあなたと同じように相手もあなたに未練を残しているとは限りません。今「もう未練はない」状態だとしても、昔を懐かしむなどのアクションがきっかけで再び未練が出てくる可能性はあります。
上記2つに加え、真逆ともいえる「未知の新鮮味」があれば最強です。新鮮味を提供するためには、別れた当時からあなたがバージョンアップすること。過去に執着するのではなく「2人の未来」を描けるようになれば、復縁は近いはず。1つより2つ、3つすべてがそろうほど、復縁は成功しやすくなるでしょう。
別れた原因が解消されない限り、復縁してもまた別れる
たとえ復縁できたとしても、前回別れた原因を「なかったこと」にしていたら、いつかまた同じ原因で2人は行き詰まります。占い師でなくても、それは容易に想像できること。そこで、今のうちに過去と現状を整理しておいてください。あなたが彼と別れた直接の原因、そこに達するまでに生じた数々の問題、それは何でしょうか?たとえば元彼の浮気が原因だったとしたら、その浮気相手と別れているなら一段階はクリアといえます。しかし「浮気したら別れる羽目になる」過去の経験において元彼が死ぬほど反省していなければ、先が思いやられます。
いくら猛省していようと、二度と浮気しない保証はありません。かといって浮気しないよう厳しく接したら、窮屈で逆に離れたくなってしまうかも。そんな彼と復縁したいのであれば、むしろあなたが「浮気されてもいい」くらいの覚悟をしたほうが賢明です。
浮気より厄介なのは「価値感の違い」や「性格の不一致」などアイデンティティーに関わる原因で別れた場合。変わることが困難な内容ほど、復縁しても同じ理由で別れる可能性は高くなります。二度目のお別れは、一度目より傷も深くなるでしょう。そんな元彼とは、恋人のように「近すぎて衝突してしまう」関係ではなく、ある程度距離を保ったまま仲良くする「新たな関係」を築いたほうがいいかもしれません。
あなたが「不満を溜めすぎてキレた」など、あなた自身が繰り返さないよう対策できそうな原因ならば簡単です。要はあなた次第だからです。
「今」は未来につながるが、過去にはつながらない
めでたく復縁が叶ったならば、2人の恋愛は第2章。新たなストーリーが展開されるにあたり、肝に銘じてほしいことがあります。それは、前回付き合っていた頃のイヤだった記憶、ケンカした内容などを蒸し返さないこと。「あのときもこうだった」と、2人とも笑い話に昇華できる状態ならいいですが、元彼があなたと同じように感じているとは限りません。特にイヤな気持ちになった過去については、わざわざ掘り起こさないことが鉄則です。
第2章の交際は、未来のことだけを考えて。過去を振り返るのは復縁する前まで。復縁後は「よく知る『新しい彼』とお付き合い」くらいのつもりで今の彼だけを見つめ、楽しい「今」を積み重ねていきましょう。そうすれば、きっと「別れることのない」未来へと進んでいけるはずです。
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