今回は、All About編集部が実施した「苦手だと感じるLINEのアイコンは?」のアンケート結果を紹介するとともに、不評な理由を考えてみたいと思います。
実は苦手な人が多かった!? LINEの「自撮り」アイコン
まずは「苦手だと感じるLINEのアイコンは?」のアンケート結果を発表します。苦手なLINEアイコン
アンケートでは、「自撮り」が最も多く32.7%という結果に。苦手な理由として次のような意見が挙げられていました。
- 自己顕示欲が強い人があまり好きではないから(20代 女性)
- 加工しすぎ自撮り写真。誰ですか?と聞きたくなるくらい加工しているので別人のようで不気味(40代 女性)
- あざとい(30代 女性)
- 自分の写真で顔がアップのもの。特に顔を見たいわけでもないのに、目に入るのがうっとうしく感じることがある(50代 女性)
たとえばクラスやサークルなどのリアルな場でも、目立ちたがり屋で自己アピールが強い人は少し苦手という人が多いかもしれません。LINEユーザーも同じように、友だちには「等身大の自分」として強すぎない主張でかかわってほしいという心理がはたらいていることが考えられます。
人に嫌われない「自撮り」も! 自撮りアイコンで好印象になる方法
職業や元々のキャラクターにもよりますが、芸能人のプロフィール写真のように、自分を何倍にも美しく盛り付けた写真や加工は敬遠されがちです。それでも自分の顔を覚えてもらった方がいいなどの理由で自撮り写真をアイコンにするなら、「普段着の自分」を印象付けるような飾らないスナップ写真がおすすめ。自然の中で笑っている写真、カフェでくつろぐ横顔、ペットを抱っこしている自分など、プライベートのほっこりしたひとときが感じられる写真が好印象です。また、似顔絵アプリで自撮り写真をイラストに加工するのも、遊び心があって楽しいと思ってもらえそうです。
「自撮り」じゃなくても…盛りすぎアイコンは避けた方がベター
気心の知れた友だち同士なら問題ありませんが、LINEはさまざまな人とやり取りをするツールということを頭においておくとよさそうです。新しい人との出会いも多い季節。目立ちすぎずに「等身大の友だち付き合い」ができる人という印象を与えたいなら、自分が人よりも「ワンランク上」だと印象付けてしまいそうな、アピールが強めな写真は避けた方がよいでしょう。実際の姿以上にいわゆる「バリキャリ」や「リア充」ぶりをアピールする写真は、暑苦しく思われかねません。「できる自分」「人気がある自分」のイメージの押し出しすぎは禁物です。同じように、仲間とのパーティーシーンや恋人とのツーショットの写真などは、仲間内や恋人同士のやり取りでは素敵なものですが、LINEアイコンはたくさんの人が目にするもの。楽しく選んだアイコンひとつで思いがけないマイナスイメージを与えてしまわないか、チェックしてみてもよいかもしれませんね。
※アンケートは、下記条件で実施
・男女比:男性 109名/女性 379名/回答しない 12名
・年齢比:10代 4名/20代 130名/30代 195名/40代 110名/50代 50名/60代 11名
・アンケート実施期間:2022年2月26日~28日
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