冬のトマムで雪体験レポート！(5ページ目)

初体験の「家族レッスン」に大満足！

パパとママは上級者コースへ

今回、家族4人で「わいわい家族レッスン」というスキーレッスンにチャレンジしました。

そもそも「レベルの違う4人で一緒にレッスンをするというのは無理があるのでは？」と思っていたのですが、結論から言うと目からうろこの大満足。それでは順を追ってその理由をご説明します。

まず、このレッスンには1グループあたり2名のインストラクターがつきます。2時間と4時間のコースがありますが、今回は2時間のレッスンをお願いしました。最初に麓で準備体操をした後、「どうしたいですか？」という話に。大人2名がそこそこ滑れるという話をすると、「では、お子さんがレッスンされている間にゴンドラに乗って上まで行っちゃいましょう！」と。（……え？ いいの？）

私たち大人2人は、インストラクター1名と一緒に山頂からの景色を楽しんだり、実は不慣れなカービングスキーについてのレッスンをしてもらったり、上級者コースを滑ったりと、久しぶりに思い切り気持ちよく夫婦ですべることができました。

幼児の初心者でもレッスンすれば、1時間後にはだいたい家族一緒にすべれるのだそう

さて、1時間が経過したころ娘達と合流すると、初級者だった長女はターンの練習、今回初めてスキーをする次女も板をおさえてもらったりしながらなんとか滑っています。

初のリフトにもインストラクターの方と一緒にのって、最後には1人で滑れるようにもなっていました。

子供にも広いゲレンデをすべる気持ちよさを教えてあげたい

このレッスンのポイントは、「大人も滑れる」、ということ以上に「子供と滑れる」という点が素晴らしい！通常、親子一緒にすべろうとしても、初心者がいるとそのフォローで手いっぱいになりがち。転んでばかりの子供もつまらないだろうし、大人の方もうんざり、なんてことになりかねません。しかしこのレッスンではインストラクターの方がサポートしてくれるので、親子で景色を楽しみながら滑れるし、子供たちの様子や景色をカメラやビデオにおさめる余裕すらあるのです。しかも、どんな風に今後教えていけばよいかのアドバイスもしてもらえるので、上達への近道にもなるでしょう。

次女はまだ4歳ですし、初めてのスキーはきっと麓で少し滑れるぐらいだろうと思っていましたが、北海道の大自然を家族みんなで感じ取れるような体験ができたことに感動しました。

ゲレンデでチョッカリ大魔神を見つけたら、呪文を唱えて「森の種」をもらおう！

ちなみに、トマムのゲレンデには滑るだけでいつの間にか上達するチャレンジアイテムで構成された世界初の“ストーリーファミリーゲレンデ”「アドベンチャーマウンテン」があります。アイテムをクリアして妖精に呪文を教えてもらったら、チョッカリ大魔神を見つけてその呪文を唱えてみましょう。