あなたの金銭感覚がわかる心理テスト
拾った財布の種類から、「本当のあなた」を探ってみましょう。
占術研究家・心理テストクリエーターの章月綾乃の心理テスト。選んだ答えに「あなたの心理」が表れます。
Q:財布を拾ったあなた。さて、それはどんな財布?
あなたは、どんな財布をお使いでしょうか? ひとつに限らず、いくつか使い分けている方も多いかもしれません。スケジュールに合わせて、今日は大きな財布で行く、コンパクトにする、時には持たないなど、意識的に選ぶ習慣がついているはず。さて、そんな中、もし、財布を拾ったとしたら? 選んだ答えから、「本当のあなた」が見えてきます。
Q:財布を拾ったあなた。さて、それはどんな財布?
a:長財布
b:二つ折り財布
c:ミニ財布
d:スマホも入るウォレットバッグ
拾った財布が象徴するのは、あなたが気にしながらも実行に至らない可能性です。キーになるのは財布なので金運を表していますが、持ち主の手から離れたことで「どうせうまくいくはずがない」というネガティブな思いも反映しているのです。
知らず知らずのうちに自分にかけている「お金に関する心のブレーキ」を調べてみましょう。
<目次>
a:長財布を選んだあなたは、「その日暮らしの浪費家」タイプ
たっぷりと現金が入るのが、長財布。収納できる容量が大きいこと、また、お札を折らずに入れられることから、長い間、金運アップのアイテムとされてきました。こちらを選ぶ心理には、使い切れない現金を持ち歩き、残高を気にせずに、支払いをしたいという憧れが見え隠れしています。同時に、失うことへの恐れも大きいようです。簡単にいえば、お金持ちになりたいけれど、リッチになった自分をイメージできないのです。このため、入ったら入った分だけ使ってしまうはず。稼いだ分使うことでお金の価値を実感しているというわけ。天引き預金や目的別の仕分けで、使える額を決めてしまいましょう。家計簿アプリを使うと、お金の流れが見えてくるはず。
b:二つ折り財布を選んだあなた、「出費は断罪、お金の番人」タイプ
二つ折り財布は、実用性と携帯性を兼ね備えたアイテムです。お札を折ることを容認することで持ち歩きやすくするという発想の裏には、お金を所有したいという気持ちとお金は使うものという意識が共存しています。つまりあなたは、お金に対して矛盾を抱いているのです。使いたいけれど、使ってはいけないものなのでしょう。心の奥底でお金を使ってはいけないと思っているため、それが必要な出費だとしても、罪悪感を抱きやすいはず。もうこれしか残っていないとネガティブに考え、小さくまとまりやすいのです。お金は使った分、何かをもたらしてくれるものです。失ったものではなく、得たものに目を向けてスケールの大きな金運を育てましょう。
c:ミニ財布を選んだあなたは、「倹約上手なお金の賢者」タイプ
必要最低限しか入らないミニ財布は、現金を使わないことを前提としたアイテムです。お札は三つ折りや四つ折りになって支払いにくいし、コインも一定の容量を超えるとパンクしてしまいます。支払いのメインとなるのは、あくまでも電子マネーやクレジットカード。ある意味、「拾った甲斐がない」財布といえそうです。言い換えれば、あなたはお金に対するリスクマネジメントができている人なのです。必要な物には惜しみませんが、それ以外のことは、セーブをかけているでしょう。ムダやムリをしない金運コントロールは完璧ですが、「お金がかかる」ことを諦めてしまう傾向もあるみたい。贅沢や特別な体験が自己投資になることもお忘れなく!
d:ウォレットバッグを選んだあなた、「金は天下の回りもの」タイプ
貴重品と必需品を手元に置きたいニーズから人気が高まっているのが、ウォレットバッグ。現金も収納できるし、カードやコイン、また、支払い設定ができるスマホまで入るのですから、どんなシーンにも対応が可能で、スマートなマネーライフが実現します。反面、なくした時のダメージがもっとも大きいアイテムでもあります。本来なくしてはいけないし、よっぽどのことがなければなくさないウォレットバッグを拾ったと考えるあなたは、お金を信用していません。心のどこかで、なくなっても仕方がないと思っているのです。言い換えれば、なくなったら、稼げばいいとも思っています。金勘定は雑でザル、でも、誰よりもタフな金運の持ち主といえそう。
拾った財布からわかるあなたのマネー感覚はいかがだったでしょうか? 心理テストをきっかけにお金に対してどんな思いを抱いているのか、また、無意識に自分にかけているブレーキに気づけば、もっとよいお金との付き合い方が見えてくるはず。あえてあなたが選んだ答えと同じ財布を使ってみると、金運を活性化させるはず。
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