ヘルスケアで家族と健康状態を共有する方法
その人の健康状態に変化があったら、通知を受け取ることも可能です。家族の健康状態の変化にいち早く気づくことができますね。
自分のヘルスケアを確認する方法
ヘルスケアは、あなたの健康状態をバックグラウンドで取得し、記録し続けてくれる機能です。取得するデータは、Apple Watchに内蔵されたセンサーだけでなく、iPhoneそのものや、HealthKitを使用するアプリからも取得可能。
Apple Watchをはじめとしたスマートウォッチと連携すると、多種多様な項目のデータを取得できますが、iPhoneだけでも、歩数・睡眠・聴覚といったデータは蓄積されます。
確認したいときは、iPhoneにデフォルトで入っている「ヘルスケア」アプリを起動。タブの「概要」をタップすると、取得したデータを閲覧できます。
「ヘルスケア」アプリを起動。タブの「概要」をタップすると、取得したデータを閲覧できる
右下の「ブラウズ」を選択すれば、各項目についての詳細なデータを参照できる
トレンド機能で健康の変化で通知する方法
ヘルスケアには「トレンド」という機能があります。これは、特定の項目の動きの変化を見極めて、変化があったときに通知をしてくれる機能です。たとえば、「睡眠」では睡眠時刻の前にリマインダーをしてくれたり、「歩行安定性」では転倒の危険性が高まった場合に通知が送信されたりします。
トレンドからの通知を受け取りたい場合は、ヘルスケアの「概要」から「ヘルスケアのトレンドを表示」をタップ。その中の「通知の管理」を選択します。
ヘルスケアの「概要」から「ヘルスケアのトレンドを表示」をタップ。その中の「通知の管理」を選択
「トレンド」の項目をオンにすれば完了
トレンド機能でヘルスケアを共有する方法
トレンド機能を利用して、自分の健康状態の変化を他人に向けて通知することもできます。たとえば、家族の健康に関して著しい変化があったら自分に通知が届くようにしておけば、家族の危険をいち早く察知することができるかもしれません。
自分のヘルスケアを共有したいときは、タブの「共有」をタップし、「ほかの人と共有」をタップ。共有先の連絡先を入力して、検索します。
※事前に共有を始める相手を連絡先アプリに保存しておき、その人のiCloudアカウントのメールアドレスを登録しておく必要があります。
タブの「共有」をタップし、「ほかの人と共有」をタップ。共有先の連絡先を入力して、検索
「提案されたトピックを表示」または「手動で設定」をタップ。共有したいデータを選択し、「次へ」をタップ
承認すれば共有完了
遠方にいて状況確認の連絡がなかなかとれない家族がいるなら、こうしたデータを共有しておいて、自動的に変化に気づける仕組みを作っておくと良さそうですね。
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