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2021年のベストバイは「iMac」 ITジャーナリストが即買いした理由は

2021年5月発売のiMacは、アップルの自社開発チップ「M1」を搭載したモデル。高音質&高画質な映像が撮れることに加え、動画編集も「サクサク」と進む。ビデオ会議や動画を扱う人は間違いなくクオリティが上がり、時間の短縮につながることをお約束したい。

石川 温

石川 温

携帯電話・スマートフォン ガイド

「日経TRENDY」に編集記者として従事。そこで携帯電話の面白さに目覚める。その後、携帯ジャーナリストとして独立。テレビ東京系「TVチャンピオン」ケータイ電話通選手権に出場し、準優勝を飾る。現在は「報道ステーション」や「日経TRENDY」、「BestGear」など、テレビや雑誌など、さまざまな媒体で活躍中。

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2021年に購入した中から、本当に使っていて良かったモノを紹介。ITジャーナリスト・石川温さんが選んだのは――。
 

M1搭載の「iMac」を即買い

「iMac」。カラーバリエーションはグリーン、イエロー、オレンジ、ピンク、パープル、ブルー、シルバーの7色

「iMac」。カラーバリエーションはグリーン、イエロー、オレンジ、ピンク、パープル、ブルー、シルバーの7色

自宅にこもっての仕事ばかりだった2021年。テレワーク環境を向上させようと購入したのがアップルの「iMac」だった。

2021年5月に発売されたiMacは、アップルの自社開発チップ「M1」が搭載されたモデルとなっている。M1搭載のiMacを即買いしたのは、iMacを使って撮影されたYouTube動画を見て衝撃を受けたからだった。

そのレビュー動画は、iMacのカメラを使って自撮りした映像だったのだが、画質、音質が素晴らしく「これって、本当にパソコンのカメラで撮影したの?」と思えるほどの常識を越えたクオリティだったのだ。

この2年近く、テレワークが当たり前となり、毎日のようにビデオ会議に参加している。他の人の映像を見てみると、画質が荒れていたり、音声が聞き取りづらかったり千差万別な感があった。

筆者の場合、単にビデオ会議に参加するだけでなく、時々、テレビのコメント収録や、情報番組の生出演を自宅からZoomやTeamsを使って行うことがある。そのため、テレビに出ても十分耐えられる画質にしようと、去年からパソコンに本格的なデジカメを接続できる機器を購入し、さらにマイクも新調するなど、地道な努力を続けていた。

しかし、M1搭載のiMacであれば、そうした追加の機材は一切不要。iMacだけで、高画質・高音質なビデオ会議映像を届けることができてしまうということで、即買いしたのだった。


>次ページ:ほかのパソコンとはまるで違う画質

 
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