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2021年のベストバイは「iMac」 ITジャーナリストが即買いした理由は(2ページ目)

2021年5月発売のiMacは、アップルの自社開発チップ「M1」を搭載したモデル。高音質&高画質な映像が撮れることに加え、動画編集も「サクサク」と進む。ビデオ会議や動画を扱う人は間違いなくクオリティが上がり、時間の短縮につながることをお約束したい。

石川 温

執筆者:石川 温

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ほかのパソコンとはまるで違う画質

iMacがあれば、追加の機材なしで満足がいく画質&音声を実現(画像はイメージ)

iMacがあれば、追加の機材なしで満足がいく画質&音声を実現(画像はイメージ)

なぜ、iMacのカメラの画質や音質が素晴らしいのかといえば、アップルがiPhoneで培ったノウハウが生かされているという点が大きい。iPhoneではインカメラの画質や音質に注力しており、機械学習によって顔を認識し、AI処理をしている。同じ手法がM1チップによってiMacでも生かされているため、ほかのパソコンとはまるで違う画質になる。

音質に関しても、複数のマイクでスタジオクオリティというレベルでの録音を行っているという。

筆者もYouTubeに動画をあげているのだが、自分を撮影するときは本格的なデジカメではなく、iMacのカメラとマイクで収録するようになってしまった。

iMacのカメラとマイクで収録するととても便利なのが、録画したファイルがiMacに保存されるので、すぐに動画編集に取りかかれるという点だ。

デジカメで撮影すると、三脚からデジカメを外し、蓋を開け、SDカードを取り出して、パソコンにコピーするという作業をしなくてはならない。撮影をし直すといった場合は同じ作業を繰り返す必要があり、とても面倒だ。
iMacのカメラとマイクで満足のいく収録ができる

iMacのカメラとマイクで満足のいく収録ができる

iMacのカメラとマイクを使い、「QuickTime」というアプリで録画すれば、収録後、すぐに編集作業に取りかかれるので時間の節約になる。


>次ページ:動画の編集もサクサクと進む
 
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