たまには息抜きも必要。今回は冬休みの毎日の食事準備を少しでもラクにするメニュー案をご紹介します。
リメイクレシピで作る回数を減らす
はじめに大量の料理を作り、それをリメイクしていけば、2回目以降は調理にかける時間も少なくなるため少しは手間が省けるのではないでしょうか。リメイクレシピの一例をご紹介します。
- 初日:大量の野菜スープやポトフを作る
- 2日目:シチューのルーを加えてホワイトシチューリメイク
- 3日目:カレールーを加えてカレーにリメイク
- 4日目:残ったカレーでカレーうどんやカレードリアなど
食べる人が調理をするメニューにする
「調理をするのは食べる人」というメニューにしてしまえば、食事の準備もラクになります。例えばホットプレートを使った焼き肉やお好み焼き、手巻き寿司など。手巻き寿司用のお刺身を買ってきて、テーブルに出し、人によっては海鮮丼に仕上げて食べてもいいでしょう。手巻き寿司も、すし飯でなくて普通の白米だっていいのではないでしょうか。
材料を切って入れるだけ! 今年は種類豊富な鍋つゆが味方
今年は鍋のつゆの種類が爆発的に増えているのをご存知でしょうか。鍋は和食というイメージですが、今やアジアンテイストやエスニック、イタリアン、そして日本各地の味の鍋のつゆが発売されています。仮に中に入れる食材が同じでも、つゆを変えれば全く違うイメージの料理に仕上げることができます。材料をカットして鍋に入れるだけなので、調理の手間を省きたいときにおすすめのメニューです。
ミールキットやカット野菜を活用してみる
年々利用者が増えているミールキット。材料は全てカットされていて、詳しいレシピ付きで宅配されるものです。お料理が苦手な人や、共働きなどで調理時間を短縮したいご家庭で多く利用されています。ミールキットとまでいかなくても、スーパーで鍋用、カレー用など既にカットされている野菜を利用することでも、調理の手間はかなり省けるのでおすすめです。
たまにはデリバリーやお取り寄せもいいんじゃない?
コロナ禍で利用者が爆発的に増えたのがデリバリー。ファストフードやファミリーレストランだけでなく、地元の人気店などでデリバリー業者に登録しているところもあります。スマホで簡単にメニューを選べて発注ができるので便利です。また最近では、地方のご当地グルメや、行列で実店舗ではなかなか入れない人気店などから取り寄せできる料理も増えています。「今日は疲れて料理を作りたくない」という日のために、お取り寄せをしておくのもいいかもしれません。
今回ご紹介したように、調理の手間を省く方法はいろいろあります。がんばりすぎて負担になるのであれば、たまには違った方法で食事の準備をしてもいいのではないでしょうか。