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カラーリングを解り易く紹介 カラーリングの知識(2ページ目)

自分のやっているカラー(色)の種類や方法は,知らないのが現実。そこで、今回はカラーリングの知識を深め今後に活用出来る内容でお届け致しましょう!

執筆者:内田 裕之




    


さて、基本知識を勉強して次ぎはテクニックに移ります。
自宅で染める方法は以前紹介しましたが失敗しない自宅カラーリング←参照
今回はプロのカラーリングテクニックを一例紹介します。


●ボリュームや動きを出すテクニック●


この場合、2色の色を用いる事が一般的です。例えば明度の違う2色を交互に塗っていく事でその間に空間が出来たようなイメージになります。ムービング、ウィービングと言われる方法です。



カラーはナチュラル系の7トーンと9トーンをムービングして、根元から毛先にグラデーションに明るさを出した。このように明度を変える事によりレイヤーの動きと共に空気感が生まれるテクニックですね。



この場合は、みごとにボリューム感が出ています。
写真のスタイルはSHAPEさん提供


このようにテクニック次第でカラーリングの幅が広がりただ単に色を変えるだけではない部分もあるのです。



    Q&A


Q: ブリーチした髪黒くしたら緑になっちゃった

A: セルフカラーリングの方に多いのですがプリーチなどで明るくなった髪をトーンダウンする為に黒などの色を入れると緑が発色する場合があります。その場合プロだとアッシュ系といわれる色を混ぜたりして防いだりするのですがセルフの場合なかなか、出来ないですよね?そういう場合は迷わずサロンに行って染めることをオススメします。

Q: パーマとカラーって同時に出来る?

A: 
ホントは時間を置いてやるのが一番です。やってやれない事は無いですが、アルカリ染毛の場合は髪の化学変化をパーマとカラーリング2度行なう訳ですのでダメージは受けてしまいますよね。今は色々な添加剤(PPTやその他のタンパク質)等で前処理やアフターフォローを行なう、サロンが増えてダメージは少なくなってますが、基本的には無理はしないのがベストでしょう。
日にちを空けて行なう場合パーマが先でカラーが後になります、パーマをかけて一週間は置いて頂きたいですね。

Q: カラーリング後の注意点を教えて

A:アルカリカラーの場合は特にですが、今までとはまったく意識を変えてください。まずヘアケア剤を変える事です、カラーリングは確かにダメージを受けます。しかしそのダメージを最小減に抑える事はホームケアで可能なのです。染める前と染めた後で同じホームケアをしていたらダメージは間違いなく広がります。カラーリング後の髪はまず髪の乾燥が始まります、その時点で対処していないと後で後悔しますよ。
カラーリング後のオススメヘアケア⇒クリック



カラーリングを語ったらこの程度では済まないのですが 今回は、ざっと紹介しました。皆さんもプロ任せではなく 自分のカラーリングについて勉強してみましょうね。

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