この秋冬、コーデに投入したいブーツ
今季狙い目のブーツって?
昨今は、コロナ禍の影響を受け、肩肘の張らないリラックスコーデに人気が集まっています。ブーツのトレンドにもその流れが顕著にあらわれており、2021-22年秋冬コレクションのランウェイでは、快適な履き心地で疲れ知らずといった、ヒールの低いブーツを提案するブランドが数多く見受けられました。
そこで今回は、今季トレンドに挙がっているプラットフォームブーツ、サイドゴアブーツ、スノーブーツを使ったコーデを6つピックアップします! ぜひ、秋冬コーデの参考にしてみてくださいね。
1. スタイルアップ効果が期待できる「プラットフォームブーツ」
今季は、かかと部分とつま先部分の両方が高くなった「厚底ブーツ」に熱視線が注がれています。厚底ブーツは、「プラットフォームブーツ」ともいわれ、つま先部分にも厚みがあるので、高さのあるブーツでも歩きやすいのが魅力です。背が高く見えるため、スタイルアップ効果に一役買ってくれますよ。出典:WEAR
厚底ショートブーツと合わせやすいのが、ロング丈のスカートやワンピース。画像のように、肌触りの良いニットワンピースには、ボリュームのある袖が特徴のブラウスがセットになったアイテムを投入すれば、バランス良く決まります。また、ニットワンピとブラウスのセットは、着用するだけでおしゃれ見えを叶えてくれて、忙しい朝にコーデに悩む心配がいりません。程よくゆとりのあるサイジングのものなら、身体のラインを拾いにくいので、大人女性にぴったり。リラックスしたいおうち時間にも最適です。
出典:WEAR
一枚でサマになるややルーズなシルエットと、長めの袖リブを持つベージュカラーのVネックニットは、場合によってはぼやけた印象になりがちですが、ブラックカラーのブーツが、引き締め役として効果を発揮。総柄ながらもアニマル感を抑えたレオパード柄のプリーツスカートは、派手な印象がなく着用しやすいのが◎。ウエスト部分が総ゴムのものなら、ラクなはき心地でストレスフリーに過ごせますよ。
2.簡単に着脱できるのが魅力的な「サイドゴアブーツ」
今シーズン注目が集まっている「サイドゴアブーツ」。サイドゴアブーツとは、履き口の両サイドにゴアが施されたブーツを指します。ゴアとは、ゴムが織り込まれた伸縮性のある生地で、靴紐やストラップ、バックルのように足首をホールドする役割を持っています。伸縮性の高いゴアのおかげで、簡単に着脱できるのが嬉しいブーツです。出典:WEAR
そのブーツに繊細で柔らかい優しい雰囲気のニットカーディガン、ニュアンスのあるくすんだチェック柄のタイトスカートを合わせると季節感たっぷりのスタイリングに。ブラックカラーのサイドゴアブーツが、引き締め効果を担っています。
出典:WEAR
そんな履きやすさ抜群のサイドゴアブーツに、ざっくり感が大人可愛い、オーバーサイズのケーブルニットと、無印良品の細めデニムパンツを合わせることで、バランスの良い大人カジュアルな着こなしが完成。ボーダー柄のソックスを投入することで、程よいアクセントが加味されています。
3.街履きもできる、あたたかい「スノーブーツ」
冬の寒さが厳しい日に、足元をあたたかく保ってくれる「スノーブーツ」。寒冷地の凍結でも滑らず、また防水効果もあるので、雨の日も安心です。そんなスノーブーツは機能面はもちろん、おしゃれなブーツとして普段使いもできると、今季注目が集まっています。出典:WEAR
モコモコのボアがあたたかくて大人可愛いロング丈のボアコートを投入すれば、さらに冬の日にぴったりなコーデが完成します。ハイネックデザインのものなら、ジップを上まで閉めれば防寒性も◎。オーバーサイズでゆるっとしたサイジングが、トレンド感たっぷりの一枚です。
出典:WEAR
そんなカジュアル中にも可愛さを持つスノーブーツには、繭のように身体全体を丸く包み込んでくれるコクーンシルエットのチェスターコート×レオパード柄のショルダーバッグを合わせることで、華やかなアクセントをプラス。バッグをクロスボディすることで、カジュアルな雰囲気を演出しています。
以上、今季トレンドのプラットフォームブーツ、サイドゴアブーツ、スノーブーツを使ったコーデを6つご紹介しました。ぜひ、秋冬コーデにブーツを投入して、おしゃれを楽しんでくださいね!