日本株が不調なとき、大きく下がると「いつ買い向かうべきか?」と気になる方もいるでしょう。そこで今回はTOPIXが急落したときの買いの目安についてご紹介します。
 

TOPIXが急落!ベストな買いのタイミングは?

難しい話はおいておいて、さっそく結論です。ずばり、TOPIXが急落したときの買いの目安は「5日平均より4%以上安くなったとき」です。なぜ、このタイミングが良いのか説明します。

まず、1990年3月~2021年8月のTOPIXの日足データを集めました。このデータを元に、「どれくらい下がったときに買うと経験的にうまくいったのか?」を調べました。その結果、5日平均より4%以上安くなったときのパフォーマンスが良好でした。

具体的には、以下の方法でデータを集計しました。

【集計方法】
  • TOPIXの終値が5日平均より4%以上安くなったら翌日寄り付きに買い
  • TOPIXの終値が5日平均より4%以上安くなくなったら翌日寄り付きに売り
上の方法で集計したところ、以下のような結果が得られました。
TOPIXの逆張り

TOPIXの逆張り

【集計結果】
  • 勝率:69.70%
  • 平均損益率:+1.08%
  • 勝ち合計÷負け合計:3.360
グラフを見れば分かるとおり、TOPIXが1週間くらい急落したときに買うと、成績が良かったことが分かります。2008年のリーマンショックのときはさすがに負けましたが、それでもトータルで見ると勝ち越しています。

1990年には日本株バブルが崩壊し、厳しい下落相場がありました。しかし、そうした厳しい環境の中でも、この手法は成績がプラスでした。

景気が悪くなり、株価が大きく下がったときには、「TOPIXの終値が5日平均より4%以上安くなった」あたりが買いの目安です。

下がったときに株を買いたい方は、覚えておくとよいでしょう。

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