子供が小さいうちは、と仮面夫婦生活を続けることに

子供が小さいうちは、と仮面夫婦生活を続けることに

子供が小さいうちは、と仮面夫婦生活を続けることに

離婚したいという思いはあれど、経済面や子供が幼いなどのハードルがあり、決心がつかない……。そんな妻は少なくありません。

YCさん(30代)も結婚5年目からずっと、離婚したいという思いを抱えていたそう。特別大きなきっかけがあったのではなく、日々の不満が積み重なった結果でした。

「夫は家事にも非協力的で、整理整頓も下手。共働きなのに、私にばかり負担がのしかかっていました。ほかにも、不満を語りだしたら止まりません」

それでもすぐには離婚せず、しばらくは耐え続けることを選んだYCさん。

「本当は、すぐにでも離婚したくて仕方がありませんでした。でも、唯一の相談相手だった母親から『子供が小さいうちはだめ』と言われてしまい、決心がつかなかったんです。それで、とりあえずは子供が大きくなるまでは耐えようと考えるようになりました」

しかし結婚生活を続けること15年以上、YCさんの心の中から、離婚したいという思いが消えることはありませんでした。

結果として、子供が高校生になったタイミングでようやく離婚へ。夫婦喧嘩中、夫が「もう離婚だ!」と言い出したのに乗っかる形で、離婚に踏み切ったのでした。
 

元の家に通い、変わらず子供をサポート

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しかし離婚からすでに1年以上が経過した現在、YCさんの暮らしに著しい変化はありません。なぜなら週末以外は、結婚していたときと何一つ変わりなく過ごしているから。

「元夫と話し合い、「『平日は結婚前と同様に暮らし、週末だけ私が別居する』という方法でやっていくことにしたんです。この方法なら、子供の環境変化は最小限に抑えられます。それが子供のために一番いいだろうと思いました」

元夫とは、離婚したことで会話は減ったものの、毎日のように顔を合わせるとのこと。

そんなことをするなら、わざわざ離婚する必要はないのでは?と思う方もいらっしゃるかもしれません。しかしYCさん本人にとっては、大きな変化がありました。

「離婚してよかったことだらけです。一番よかったのは、以前よりも『優しい母親』になれたことですね。今は心に余裕ができたので、以前よりも朗らかに接することができるようになりました」

結婚生活にいろいろな形があるように、離婚後の生活にも、いろいろな形がありうるということですね。

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