夫婦関係

仮面夫婦を続けて離婚…元夫と「子育てパートナー」として関わる女性

仮面夫婦を続けて10年目に離婚。元夫とは「子育てパートナー」として関わり続けている女性の話です。当時の出来事や心境、問題をどう乗り越えてきたかを、できる限り細かく具体的に語っていただきました。ぜひご一読ください。

執筆者:All About 編集部

元夫との離婚:仮面夫婦を10年間続け「子育てパートナー」へ

仮面夫婦を続けて離婚後「子育てパートナー」へ

元夫との離婚:仮面夫婦を10年間続け、ようやく離婚へ

「仮面夫婦生活」「夫のモラハラ」「離婚」を経験したYCさん(30代、女性)に、当時の出来事や心境、問題をどう乗り越えてきたかを、できる限り細かく具体的に語っていただきました。

Q:元夫さんとはどのように出会いましたか?

元夫は専門学校時代の先輩です。学生時代から10年近く付き合って、結婚しました。

今思えば、当時から、一生を共にする相手としてはふさわしくない一面が垣間見えていました。元夫は内向的で、口数が少ない方なのですが、たまに怒るとすごく言葉が荒くなるんです。私を「てめぇ」と呼んだりとか。

ただ長い付き合いだったこともあり、あまり深く考えず結婚してしまいました。

Q:元夫さんとの関係が悪化した時期やきっかけについて教えてください。

離婚を考え始めたのは、結婚5年目あたりです。ちょうど子供が生まれたあたりかと。特別大きなきっかけがあったのではなく、日々の不満が積み重なった結果です。

たとえば、元夫は収入が少なかったため、いつも生活費が赤字でした。それ自体は仕方ないにせよ、転職を何度すすめてもまったく聞く耳を持ってくれなかったことには腹が立ちました。
家事にも非協力的で、整理整頓も下手。共働きなのに、私にばかり負担がのしかかっていました。

ほかにも、不満を語りだしたら止まりません。

私はお酒が好きなのですが、元夫はそのことをすごく嫌がり、私が晩酌していると鬼の形相でこちらを睨んできました。飲むといっても缶ビール1缶程度ですし、酔っ払って絡んだり、翌日寝坊したりは一度もないのにです。

彼はまったくお酒が飲めない人だったので、一緒に飲むことはできませんでした。

たまにママ友の家で飲み会があるからと参加すると、「金がないって文句ばかり言うくせに、なんで飲みに行くんだ!」と激怒していました。家で飲むだけだから、そんなにお金はかからないのに……。

そういった小さな揉め事を繰り返すうちに、どんどん夫婦らしいまともな会話がなくなっていきました。いわゆる仮面夫婦状態ですね。

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この先は「経験シェアリングサービス『エクシェア』note版」にてお読みいただけます(有料)。

YCさんはこのあと、10年間にわたる仮面夫婦生活を続けたのち、離婚。しかし定期的に元夫と子供の住む家に通い、元夫と子供の生活をサポートするという暮らしを続けています。

「仮面夫婦だった時期の夜の営み」「子供の親権を元夫に譲った理由」などについても、詳しくお話しいただいておりますので、ぜひご一読ください。

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※記事内容は執筆時点のものです。最新の内容をご確認ください。

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