そういう時は慌てず、「3本指で左にスワイプ」あるいは「iPhoneを振る」を試してみてください。消してしまった文章を復元できるかもしれません。
<目次>
・iPhoneの2つの「取り消し」機能
・iPhoneでの取り消し方法(1)3本指でスワイプ
・iPhoneでの取り消し方法(2)iPhoneを振る(シェイクする)
・取り消しの「やり直し」機能もある
iPhoneの2つの「取り消し」機能
iPhoneには「取り消し」という機能があります。直前で実行した内容をなかったことにするための機能です。たとえば長い文章を作っていて、あやまって全文削除してしまったとき。この文章を復元することができます。
方法は大きく2つ。「3本指で左にスワイプする」か「iPhoneを振る」か、どちらかです。
iPhoneでの取り消し方法(1)3本指でスワイプ
「3本指のスワイプ」は、「人差し指」「中指」「親指」の3本を画面に置いて、右から左にスライドさせる動作です。画面の小さなiPhoneだとちょっと操作しづらいですが、スワイプすると即座に「取消」が実行されます。「3本指スワイプによる取消」は、繰り返し同じ操作をすることで、いくつか前の状態まで戻ることができます。
iPhoneでの取り消し方法(2)iPhoneを振る(シェイクする)
「iPhoneを振る(シェイク)」は、その名の通り物理的にiPhoneを振ります。手からiPhoneがすっぽ抜けて怪我をしないように、しっかり握って、上下に振りましょう。 するとポップアップが表示されるので「取り消す」を選択。すると、直前の動作をなかったことにできます。 「シェイクによる取消」も、繰り返し同じ動作をすることで、遡って復元可能です。ポップアップで表示される項目で「取り消す」を選択した数だけ、遡ることができます。「シェイクによる取消」を使いたくない場合にはオフにもできる
「iPhoneのシェイクで取消」は、誤作動の可能性もあるので、設定でオフにすることもできます。
「設定」アプリを開き、「アクセシビリティ」→「タッチ」へと移動。「シェイクで取り消し」の項目をオフにします。
取り消しの「やり直し」機能もある
文章を書いている途中、その文章を一括で削除したくて「取消」を実行。でもやっぱり、取り消した内容をやめたい、というときには「やり直し」という機能があります。スワイプ動作の場合
スワイプ動作の場合は、先ほどと逆の動作を実行。3本指で左から右にスワイプをすると、「やり直し」が実行されます。 シェイク動作の場合
シェイク動作の場合は、「取消」を実行した後に、もう一度シェイクします。すると同じようにポップアップが表示されますので、「やり直し」という項目を選択します。 シェイクはなかなか恥ずかしいですし、デバイスがすっぽ抜けるリスクもありますので、ぜひ三本指スワイプを覚えておいてください。
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