老後のお金や生活費が足りるのか不安ですよね。老後生活の収入の柱になるのが「老齢年金」ですが、年金制度にまつわることは、難しい用語が多くて、ますます不安になってしまう人もいるのではないでしょうか。そんな年金初心者の方の疑問に、専門家が回答します。今回は、国民年金保険料についてです。年金についての質問がある人はコメント欄に書き込みをお願いします。
 

Q:国民年金保険料はいくら払う?

「国民年金保険料はいくら払うのですか? 毎月払わないといけないんでしょうか?お得に払う方法もありますか?」(東京都・女性)
 

A:1カ月当たりの保険料は1万6610円(令和3年度)です

日本国内に住んでいる20歳以上60歳未満の人で、厚生年金保険に加入していない人は、国民年金の第1号または第3号被保険者となり、毎月年金保険料を納めることが必要です。

令和3年度の1カ月当たりの保険料は1万6610円で、納付対象月の翌月末日まで納付することが必要です。納付期限までに保険料を納めないと障害基礎年金や遺族基礎年金を受給できない場合がありますので注意することが必要です。

国民年金保険料の支払い方法は、納付書での現金支払い・口座振替・クレジットカード払いがあります。国民年金保険料はまとめて前払い(前納)すると割引されます。令和3年度の保険料を現金払いで前納すると、1年前納で3540円、6カ月前納で810円、2年度分(令和3年4月分から令和5年3月分)前納で1万4590円の割引となります。

口座振替においてもまとめて前払い(前納)すると保険料が割引されお得です。1年前納で4180円、6カ月前納で1130円、2年前納で1万5850円が割引されます。口座振替払いは通常、翌月末振替となりますが、当月末振替(早割)すると50円割引されます。

クレジットカード払いでも前納すると割引されます。カードによってはポイントをためることができる場合もあるでしょう。支払い方法は一括払いのみとなりますので、まとめて支払いすると1回の支払い金額が多くなってしまうこともあります。カードの利用限度額に気をつける必要があります。前納額は現金払いの前納と同額です。もし、国民年金保険料の納付が経済的に難しい場合は、免除等申請が可能ですので、検討してみましょう。
 

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監修・文/深川弘恵(ファイナンシャルプランナー)

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