そもそもナルシストな人の特徴とは?

「ナルシスト」の人とどう付き合うべき?

「ナルシスト」の人とどう付き合うべき?

ナルシストというのは、「自分に陶酔している人」を指します。本当に自分を愛せているのであれば問題ないのですが、“残念なナルシスト”の場合は、自分を愛しているようで、愛せていません。むしろ、心の奥に劣等感を抱えていることが多いもの。だから、対人でトラブルを起こしやすいところがあるのです。

たとえば、“残念なナルシスト”の人には、こういった傾向があります。「自意識過剰」「自己顕示欲が強い」「褒められたがり屋」「傷つきやすい」「自己中心的な思考を持つ」など。

本当に自己を愛せている人は、自分のことを認め、どんな状態であろうと受け止められるもの。でも、“残念なナルシスト”の人は、自分で自己を認められないから、人に認められて安心したがるし、逆に自信をなくすようなことを言われると、鵜呑みにし、深く傷ついてしまいます。

また心に余裕がなく、自分のことでいっぱいいっぱいなので、視野が狭く、身勝手な言動をすることも少なくありません。だからこそ、“残念なナルシスト”の人と関わる場合は、注意が必要なのです。

 

残念なナルシストさんとの付き合い方1:自分が心に余裕がないときは、近づかない

心にゆとりがあるときは、ナルシストの人がそばにいても、それなりに対応できるものですが、そうでないと、つい「面倒だな」という態度をとってしまいがち。

それを相手が感じ取り、関係が悪くなってしまうこともあるので、まずは自分が心の余裕がないときは、極力近づかないようにしたほうがいいでしょう。

 

残念なナルシストさんとの付き合い方2:褒める、認めてあげる

ナルシストさんは、分かりやすく人から褒められようと誘導するところがあります。それに気づく人は、「相手の策略に乗りたくない」と抵抗してしまうものですが、そういうときは、こっちが一歩、大人になって褒めてあげましょう。

そうしたら、相手はあなたを「自分の味方」だと思うので、親切にしてくれることも多いのです。とはいえ、お世辞ばかり言っていると、自分のストレスがたまるので、相手の本当にいいと思うところを見つけて褒めてあげたほうがいいでしょう。そのほうが自分に嘘をつかないので、気分がいいですしね。

実は、ナルシストさんは、自分のことを認めてくれる人に対しては、「期待を裏切りたくない」と思うような健気なところがあります。それだけ、彼女(彼)にとって、自分を評価してくれる人は重要な存在だからです。しかも、ナルシストだからこそ、まじめな性格の人も少なくありません。

だから、応援の気持ちも込めて、上っ面だけでなく、きちんと相手の一生懸命なところなどを認めてあげられると、仕事でもいい結果が生まれやすくなることはあるでしょう。

 

残念なナルシストさんとの付き合い方3:丁寧に説明をして、こちらの立場を理解してもらう

ナルシストさんは、いつも気持ちが自分に向かっているので、自己中心的なものの見方をしてしまうことが少なくありません。そういう人に、自分の言い分を一方的に伝えるだけでは、平行線になってしまうことも……。

だから、「もしあなたが、私の立場だったらどうしますか?」と、相手に「想像すること」を促すことも大切です。ただし、責めると機嫌を損ねてしまうことが多いので、「あなただったら理解してくれると思うから、ここまでお話ししますが」など、相手を認めていることを伝えた上で、いつも以上に丁寧に説明をして、自分の立場を理解してもらうようにしたほうがいいでしょう。

 

残念なナルシストさんとの付き合い方4:“そういう人”だと思って対応する

人はそう簡単には変わりません。特に「劣等感」を抱いている場合は、他人がどうこう言おうが本人に強い意志がない限り、直りません。だから、「どうしてあの人は、ナルシストなんだろう」なんてイライラしていないで、「“そういう人”なのだ」と割り切って、上手に対応していったほうがいいのです。

ナルシストな人ほど、自分を認めてくれる人のことは大切にしてくれる可能性は高いので、上手に付き合っていけば、強い味方になってくれることもあります。相手の“良き理解者”になったら、いい関係が築けることも少なくないのです。

世の中には色々な人がいますし、職場の人間関係は友達ではないし、利害関係がある分、トラブルは起こりやすいものですが、一歩、大人になって、うまく付き合っていけるようになりたいものですね。
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