多様化が進み、白熱するコンビニアイス市場
近年、コンビニアイスでは、お菓子メーカーの人気商品をアイスに仕立てた商品や、評判の専門店が監修したアイスが話題に。また、セブン‐イレブンで販売されていたシャトレーゼのアイスのように「人気店のアイスがコンビニで買える」というケースも注目されています。
今回紹介するのは、ローソンで購入できる「HiO ICE CREAM(ヒオ アイスクリーム)」のアイス2品。同店は、全国各地から仕入れる素材を使い、少数生産だからこそ可能な味わいや表現を追求しているアイスクリーム専門店。東京・自由が丘の実店舗には私も足を運んだことがあり、そのナチュラルな美味しさに虜になった一人です。
また食べたくなる、素材本来の味わいのアイスクリーム
そんな同店のアイスが、2020年4月、ナチュラルローソンで販売されるようになり、2021年4月からはローソンの関東エリア約700店舗で販売がスタート。そしてこの7月からはローソンの関東エリア約1000店舗に販売店舗が拡大しています。
牛乳の自然な甘みを感じられる、さっぱりとしたミルクアイス
販売されているのは、「美瑛シングルオリジンミルク」と「塩キャラメル」の2種類で、価格はいずれも税込378円。コンビニアイスとしては高額ですが、アイスクリーム専門店で食べると考えたら、近所のコンビニで手軽に買えるメリットも含めて、むしろお得感があるように感じてしまいます。
ミルクの甘みとコクがありながらも、後味はさっぱり
「美瑛シングルオリジンミルク」は、商品名の通り、北海道・美瑛町の牛乳を使ったミルクアアイスクリーム。北海道を中心に日本各地の酪農家を40カ所以上訪問する中から選んだ牛乳だそうで、濃厚なコクと自然な甘みがありながらも、後味は軽やか。良質なミルクの味わいをシンプルに楽しめます。
「藻塩」のアクセントがきいた、ビターなキャラメル
一方、「塩キャラメル」は、塩キャラメルの“甘じょっぱい”美味しさが存分に味わえる大人向けの味わい。焦がしキャラメルのビターな風味に、「藻塩」の塩気がしっかりと効いています。市販のキャラメル味は甘いと感じている人も、これなら満足できるはず。
さらりと溶ける、軽い口どけも魅力
またいずれのアイスクリームも、口どけがさらりとしていて、すっと溶ける“軽さ”が特徴。「HiO ICE CREAM」の持ち味がカップアイスでもしっかり表現されていて、真夏でもさっぱりと味わえそうです。自分へのご褒美や、家族での団欒に、ぜひ楽しんでみてくださいね。
<最新コンビニスイーツ記事>
マリトッツォとは?どこで買える?おすすめ店とマリトッツォの特徴まとめ
あの大人気スイーツが復刻発売!ローソンのGODIVA監修「ショコラロールケーキ」と「テリーヌショコラ」
好きなアイスクリームランキング 第3位「ピノ」第2位「雪見だいふく」第1位に輝いたのは、やはり…