50代は家事のやり方を変えるチャンス

人間というものは、高齢になっていけば自ずと筋力が衰え、それまで普通にできていたことが億劫になったり困難になったりしてきます。そのようになってから、家の中を整理しようと思っても、体力も気力もついてきてはくれないのではないでしょうか。

だからこそ体力も気力もまだ余っているであろう50代のうちから、少しずつライフスタイルを変えていくほうが、今後の暮らしがラクになっていきます。

今回は50代から変えていきたい家事のやり方をご紹介します。
 

導入として「不便リスト」を作ってみる

当たり前のように毎日何年もやってきた家事の中で、ちょっとした不便を感じていることは、意外と多くあるものです。例えば「お玉を取るときに、菜箸が絡まってついてくる」「掃除機のコードが短くて、場所を移動する度にコンセントを入れ直すのが面倒」などなど。
不便メモを作る

少しでも不便を感じたことをメモしていく

不便だけれど、やれないこともないからという理由で目をつぶってきたことを、意識してノートに書き出してみてください。もちろんノートでなくても、スマホへのメモでも良いです。思いついたときに記録できるようにしておくことが大切です。

そして、メモした全ての不便を改善するつもりで、家の中を改革していきましょう。
 

1軍・2軍・3軍……物の使用頻度を意識して収納場所を変える

まずはキッチンが手をつけやすいでしょう。キッチンにあるものを使用頻度ごとに分けていきます。毎日使うものは1軍、週に1回程度のものは2軍、年に数回のものは3軍、それ以外は戦力外。
キッチン収納

使用頻度に応じて収納場所を変えていく

そして1軍のものはキッチンでの動線を考えて1アクションで取り出せる場所、2軍は2~3アクション程度の場所へ収納します。3軍は取り出すのに多少の不便を感じる場所になっても致し方ありません。その分、1軍のものは毎日使いやすい状態になっているはずです。

冒頭でご紹介した「お玉を取るときに、菜箸が絡まってついてくる」というような場合は、1軍であるべきところに2軍、3軍のものも入ってしまっている可能性があります。お玉が2つ入っているなら1つは1軍、1つは2軍の収納場所に入れると1軍の使い勝手が各段にあがります。
 

意識して「戦力外」に入れたいもの

物が多すぎると、前述のように必要なものが取り出しづらくなったり、必要以上に掃除やお手入れの手間が増えてしまうものです。

50代になると人生の分、使っていない物も積み重なっています。それらを意識して戦力外にし、処分することをしないと、いつまで経っても家事はラクにならないのです。
 
  • 家族の人数以上にある食器やカトラリー
  • 年に数回しか使わない鍋やフライパン
  • 場所ばかり取る食品保存容器
  • 1年に1回も使わない調理家電 

など、「あったらいいかも」は「無くてもいいもの」と考えて減らしていくことが大切。その際の選び方として、重たくないもの洗いやすいもの収納しやすい形のものを意識していくといいでしょう。

土鍋と鋳物ホーロー鍋を持っている場合は、重たくて、さらに割れる可能性がある土鍋を処分し、鋳物ホーロー鍋で兼ねたり、ハンディブレンダーとフードプロセッサーを持っているなら、どちらか一つにするなど、先に分けた1軍でないものなら、兼ねることで減らせるものがいろいろ出てきます。
土鍋

重くて割れやすく、持ち手も持ちづらい土鍋は他の鍋で代用するのがおすすめ

 

50代からの家事改革は買い替えも一つの手段

ここまでは物を減らす話でしたが家事改革としては、頻繁に使っているものをより便利なものに買い替えることもおすすめです。

・割れづらい素材のワンプレート食器
割れづらいだけでなく、食器の数も減ることで洗いものも減り、収納場所にも余裕がでます。

・柄の長いお風呂洗いのスポンジ
手に持つタイプのスポンジを使っているのであれば、長い柄のついたスポンジがおすすめ。浴槽の奥まで腰を曲げたりせずに、体勢を変えることなく掃除ができます。
柄の長い風呂掃除スポンジ

柄の長いスポンジにすればラクな体勢で風呂掃除ができる


・コードレスのスティック掃除機
キャニスタータイプは取り回しが大変という場合は、コードレスのスティックタイプの掃除機や、お掃除ロボットに買い替えるのもよいですね。

・電気圧力鍋
火元から離れられないものよりも、電気圧力鍋であればほったらかしにすることができます。

  
今回ご紹介した内容は、どれもこれも「一例」です。「不便リスト」を見ながら、ご自分のライフスタイルにあわせて、家事改革をすすめてみてください。

また処分するものの中には、まだまだ使えるものもあるでしょう。ゴミとして捨ててしまうのはもったいないので、リサイクルショップやフリマアプリを活用してみてはいかがでしょうか。
 
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