お金の悩みを解決!マネープランクリニック/50代以上の家庭のお金悩み相談

56歳貯金3500万円。最悪の場合、年収が2000万円から400万円に減ります

皆さんから寄せられた家計の悩みにお答えする、その名も「マネープランクリニック」。今回のご相談者は、大学生と高校生のお子さんがいる56歳の会社員男性 。勤務先の業績が振るわず、減収はもとより、退職勧告の可能性もあるとのこと。今後のマネープランについて、ファイナンシャル・プランナーの深野康彦さんがアドバイスします。

あるじゃん 編集部

執筆者:あるじゃん 編集部

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大幅な減収後のマネープランのアドバイスをお願いします

皆さんから寄せられた家計の悩みにお答えする、その名も「マネープランクリニック」。今回のご相談者は、大学生と高校生のお子さんがいる56歳の会社員男性 。勤務先の業績が振るわず、減収はもとより、退職勧告の可能性もあるとのこと。今後のマネープランについて、ファイナンシャル・プランナーの深野康彦さんがアドバイスします。※マネープランクリニックに相談したい方はコチラのリンクからご応募ください。(相談はすべて無料になります)

★マネープランクリニック編集部では貯蓄達人からのメッセージを募集中です★

 
収入が大幅に減少する可能性があります

収入が大幅に減少する可能性があります




■相談者
Mさん(仮名)
男性/会社員/56歳
関西/持ち家・マンション
 
■家族構成
妻(専業主婦/58歳)、子ども2人(大学4年、高校3年)
 
■相談内容
住宅ローンは完済、学費もあと少しで終わりますが、勤め先の業績が思わしくなく、大幅な減収、場合によっては退職勧告の対象となりそうです。なるべくいまの会社にしがみつくしかありませんが、どうなることやら。この年代からの再就職は極めて厳しいことは認識しており、年金が支給される65歳までのライフプランについてご助言をいただければ幸いです。最悪ケースとしては、来年度から年収が400万円程度まで下がることを覚悟しています。
 
■家計収支データ
 
相談者「M」さんの家計収支データ

相談者「M」さんの家計収支データ




 
■家計収支データ補足
(1)月間収支について
5万円程度の使途不明金あり。おそらく交際費、レジャー費など。
 
(2)ボーナスの使い途
旅行・レジャー費20万円、クルマの維持費(税金、保険、車検等)5万円、子どもへの小遣い20万円、固定資産税10万円、貯蓄145万円。
 
(3)今後の教育費について
第1子は来年卒業し、就職。第2子は来年から大学進学。学費は初年度100万円ほど。2年目以降、年間50万円程度。
 
(4)退職勧告について
可能性はあるとのこと。その場合、勤務期間はあと2年程度。
 
(5)退職金について
退職金制度はない。
 
(6)公的年金の受給額について
夫の年金額は直近の「ねんきん定期便」による「見込み額」で月額20万円ほど。夫婦で支給となった場合、単純に第3号年金として国民年金分が加算されるとのこと。
 
(7)定年とそれ以降について
定年は60歳。定年延長や再雇用制度はない。本人としては65歳までは働きたいと考えている。
 
(8)定年後の生活費
希望額は月額40万円。
 
 
■FP深野康彦の3つのアドバイス
アドバイス1 大幅減収なら老後資金不足は現実と認識したい
アドバイス2 今から家計の見直しに着手することが重要
アドバイス3 65歳以降にもう一段、見直しが必要
 
アドバイスの詳細はこちら>>
 
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