スマホを購入するには「2つのルート」
すでにNTTドコモを契約している人は、ほとんどの人が今使っているスマホをそのまま利用できるはずだ。ちなみにahamo対応機種はiPhoneが21機種、Androidが72機種となっている。「ahamoで月々の支払いが安くなることだし、新しいスマホを買っちゃおうかな」という人に注目してほしいのがahamoのサイトだ。
ahamoではオススメとして3機種を取り扱っている。
・iPhone 11:4万9390円~
・Xperia 1 II:7万1500円~
・Galaxy S20 5G:6万2700円~
いずれの機種も発売から日が経っているのだが、結構な割引が適用され、お得な値段となっている。ちなみに、iPhone 12などNTTドコモで販売されているスマホが欲しいという場合には、一度、NTTドコモのプランを契約し、スマホも同時に購入。その後にahamoに乗り換えるという方法になっている。このほうがスマホの代金が安くなるという。
「すべてオンライン対応」には覚悟が必要
ahamoは契約から端末購入、サポートに至るまですべてオンラインに特化することでコストを下げている。街中のドコモショップには一切、頼ることができないので注意が必要だ。特に「スマホが壊れた」というときであっても、別のデバイスからチャットのサポートにつなぎ、対応してもらう必要がある。すでに、MVNOなどの格安スマホでオンラインサポートに慣れている人であれば、全く問題ないだろうが、はじめてのオンライン専用プランだという人は、ちょっと不安かもしれない。
実際、「どれくらいしっかりとチャットで対応してくれるのか」は始まってみないことには分からない。不安が大きいようであれば、すぐにahamoに飛びつかず、サービス開始後、SNSでの反応を待ってみるのも得策かもしれない。
先行エントリーを忘れずに
ahamoでは3月25日までに先行エントリーをしておくとdポイントを3000ポイント付与するキャンペーンを展開している。先行エントリーは電話番号とメールアドレスの登録だけなので簡単だ。ahamo先行エントリーキャンペーン(ahamoホームページより)
本来、ahamoは3月26日からスタートするのだが、初期の混雑を避けるために、4月15日以降の手続きなら3000ポイント増額という施策を行うのだ。
「すぐにahamoデビューしなくてもいい」のなら、4月15日から5月31日までに手続きするといいだろう。
オンライン契約ということで、なかなかハードルは高いかもしれないが、一度、済ませてしまえば、あとは毎月、安い通信料金で、スマホを使えるようになる。メアドも留守電も不要という人はahamoに乗り換えてしまうといいだろう。
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