リビング学習が多い今、ランドセルはどこに置くべき?
存在感のあるランドセル、置き場に困りますよね
小学校に進学するお子さんがいる家庭では、ランドセルをどこに置くべきか悩みますよね。我が家も下の子が春から1年生ですが、2LDKのマンションでは子ども部屋を用意できません。子ども部屋にランドセルを置かない場合、どこに置くべきでしょうか。
そこで今回は、リビング学習をする際のランドセルの置き場や、自立を促す収納スペースについて考えてみました。
リビング学習のネックは“テーブルの上の片付け”
宿題が終わったら夕ごはん……都度の片付けはストレスになりがちです
ダイニングテーブルにしろ、リビングのローテーブルにしろ、リビング学習をしているご家庭の悩みといえば“テーブルの上が片付かない”という問題です。
まずは普段からテーブルの上にモノを置かないこと、そして勉強が終わったらちゃんと片付けをさせること。それができないと、食事や家族団らんの時間に影響が出てきてしまいます。
なのでお子さんに「リビングは家族の共有スペースである」ということを認識してもらい、「勉強が終わったら必ず片付けをする」と約束してもらいましょう。と言いつつ、怒らないとやらないという場合も多々あります(笑)。そこですぐに片付けられる仕組みづくりが大切になってきます。
筆箱やノート、ドリルに教科書と、テーブルの上はいっぱいに……
ジャストサイズの棚をDIYするという選択も
低学年の時は、学校の教科書や荷物は多くありません。上の子の経験から、教科書類は基本的には学校に持っていくので、細いファイルボックスが2個もあれば十分だということがわかりました。ということは、ランドセル置き場も含め、小さめのカラーボックス程度の置き場で良いのです。
小さな棚ですが、勉強道具一式や子どもの日用品を収納できます
ちなみに我が家は求めていたサイズや雰囲気の棚が見つからなかったので、木材をホームセンターで購入し、工作室のような場所を借りて簡単な収納棚を作りました。重たい教科書類は一番下に、その上に持ち物を準備したボックスを設置しています。これがリビングのテーブルのすぐ脇にあるので、そこまで面倒くさがらずに片付けをしてくれています。
下の子の分の荷物が増えるので棚の増設も考えましたが、不要なものは断捨離して、なんとか2人分のランドセル置き場と荷物の収納ができるようにしました。
リビングと収納スペースが離れている場合は
一時避難ボックスを作ることで、テーブルの上はひとまず片付きます
問題はリビングとランドセル置き場が離れている場合です。子どもに限らず、ワンステップで収納できないと面倒に感じてしまうものです。そこで、お子さん専用の移動できる収納ボックスを作ってあげましょう。
100均のもので十分なので、A4サイズ以上の一時避難ボックスを用意しましょう。それがあるだけでテーブルの上のものをすぐに片付けることができます。それを習慣化できれば、ひとまず共有スペースの渋滞は解消されます。
自立を促すために、ランドセルの近くに給食袋やハンカチなども準備
ボックス内が乱れてきたら「自分の箱を片付けようね」と促します
不安や期待で胸いっぱいの新1年生。学校が少しでも楽しくなるように、そして宿題や学校の支度が少しでもスムーズにできるように、ご家庭に合わせたランドセル置き場を準備してあげたいですね。
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