コロナ禍で発見! 今後、捨ててもいい人間関係とは?
新型コロナウイルスの流行に伴う外出自粛により、人と会いにくくなってしまいました。それに対して「寂しい」と思うだけでなく、むしろ「人間関係のストレスが減った!」と感じている人もいます。
後者のような“面倒な人間関係”は、手放してしまってもいいかもしれません。では、今後、捨ててもいい人間関係とはどんなものがあるでしょうか。
捨ててもいい関係の人1:上っ面だけの付き合いの人
「とりあえず、知り合いでいると何かあった時に役立つかもしれないから」という程度のビジネスライクな付き合いの人間関係は、なくなったところで、なんの支障もありません。
むしろ付き合い程度に参加していた飲み会がなくなったことで、自分の時間が増え、有意義なことに時間を使えるようになった人も多いものです。
そもそもお互いに、「何かあった時に役立つかもしれない」程度の理由でつながっている関係なんて、一緒にいてもつまらないもの。
人生の時間は無限ではありません。“限りある自分の時間”を費やすのであれば、お互いに心の交流ができるような深いコミュニケーションを楽しんで、明日の活力に変えられるようなひと時を過ごしたいものですよね。
昨年から飲み会が減った人が多いものですが、何にも困らなかった人は、「その会は、自分にとってそこまで必要なものではなかった」ということ。今後は、もっと“自分にとってプラスになること”に、時間を使ったほうがいいかもしれませんよ?
捨ててもいい関係の人2:自分のことを大切にしてくれない人
自分のことを大切にしてくれない人とは、縁を切るに越したことはありません。例えば、“都合のいい関係”を求めてくる相手、自分勝手な要望ばかり押し付けてくる人とは、これを機会に縁を切ることを考えたほうがいいでしょう。
コロナ禍で会わなくなったことで、その人がいない日常がこんなにも穏やかな気分になれるものなのだと発見した人も多いのでは?
限りある自分の“人生の時間”を使って、日々を過ごしているのだから、できるだけ、幸せな時間を過ごすことは大切です。もし仮に、明日死ぬのだとしたら、そんな残念な人と過ごす時間は、1分だって持ちたくないはずです。
そういった苦手な相手と距離を空ける手段は色々とあるものなので、「仕方ない」と諦めるのではなく、もっと前向きに、知恵を使って、離れる方法を考えてみてはいかがでしょうか。
誰もが、大事にされるべき存在です。だから、邪険に扱ったり、平気で傷つけるようなことをしたりする人のほうがおかしいのです。
今後は、もっと自分を大切にしてくれる人と付き合うようにしたいものですね。
捨ててもいい関係の人3:一緒にいると堕落する人
ズルイこと、悪いことをやろうとそそのかしてくるような相手とは、これを機会に離れたほうがいいでしょう。人は親しい人からの影響を受けやすいので、素敵な人と関わると、自分も成長しやすく、逆に残念な人と付き合うと、どんどん堕落していきます。
だから、「ズルイことばかりしている人」「人をそそのかす人」と関わると、どんどん不幸になっていくことが多いのです。
人は、向上していくことで、自分のことをもっともっと好きになっていくもの。逆に、堕落すればするほど、自分のことを嫌いになってしまいます。
自分を嫌いな人に幸せな人はいません。なぜなら、自己嫌悪によって、自分で自分を責めて苦しむようになるからです。
だから、“一緒にいると魅力を損ね、自分を嫌いになるような相手”とは、これを機会に距離を空けるようにしましょうね。
人間関係が一番ストレスの原因になるから!
仕事においても、一番のストレスになりやすいのは、仕事の内容そのものよりも“人間関係”であることが多いもの。だから、コロナ禍で在宅ワークになり、人と会わなくなることで、「ストレスが減り、むしろ仕事がはかどった!」という人もいるくらいです。もちろん仕事をする上では、苦手な人とも関わっていかなくてはいけないこともあります。でも、そういった相手とは「必要以上に関わらなくても、どうにかなること」は、このコロナ禍によって気付いた人も多いのではないでしょうか。例えば、今後は、“行きたくないけど、付き合いで行っていた飲み会”などは、行かなくてもなんとかなるかもしれませんよ。
コロナ禍で人と会えなくなってきたからこそ、どの人が「会いたくなる相手」で、「そうではない相手」なのかが分かった人も少なくありません。
時間は“見えないもの”なので、意識をしない人も多いものですが、限りのある、とても大事なものです。だから、今後は、不必要な人間関係に費やしていた時間を、もっと大切な人と過ごすことに使うようにしたいものですね。