iPhone/iPhoneの基本

iPhoneを紛失したときの対処法! 「iPhoneを探す」機能を活用しよう

iPhoneは毎日持ち歩いて利用する機器のため、紛失のリスクがあります。自宅、会社、学校など、普段利用する場所以外にも、移動中の電車、バス、タクシー、または、利用した店舗などに起き忘れている可能性があります。今回は「iPhoneを探す」機能を使ってiPhoneを紛失した場合の対処方法を紹介します。

伊藤 浩一

執筆者:伊藤 浩一

デジタルガジェットガイド

iPhoneは毎日持ち歩いて利用する機器のため、紛失のリスクが常にあります。紛失場所も自宅、会社、学校など、普段利用する場所以外にも、移動中の電車、バス、タクシー、または、利用した店舗など、あらゆる可能性があります。

今回はもしもiPhoneを紛失してしまったときに活用したい、「iPhoneを探す」機能を使った対処法を紹介します。
 

「iPhoneを探す」機能をオンにする

「iPhoneを探す」は、iPhoneの紛失に備えて搭載されている機能です。iPhoneの現在位置を地図で表示するため、紛失したiPhoneを探す手助けになります。利用するためには、iPhoneの「設定」→「Apple ID」→「探す」→「iPhoneを探す」を「オン」にしておく必要があります。
 
「iPhoneを探す」を「オン」

設定で「iPhoneを探す」を「オン」にする

「iPhoneを探す」を「オン」にしておけば、他のiPhoneのApple IDの画面、または、パソコンブラウザで(https://www.icloud.com/find)にアクセスし、iCloudにログインすることでiPhoneの位置情報を表示することができます。
パソコンブラウザのiCloudで表示

ブラウザでiPhoneの位置を確認できる

音を鳴らして探す

「iPhoneを探す」の機能で、音を鳴らす機能があります。探しているデバイスが近くにありそうな時や、気づいてくれる人がそばにいそうな時は、場所を特定するためにデバイスに音を鳴らさせることができます。
 

デバイスをロックしてメッセージを表示する

紛失したiPhoneを「紛失モード」にしてデバイスをロックし、デバイスのロック画面に、連絡先の電話番号を入れたメッセージを表示させることもできます。メッセージを表示しておくことで、見つけてくれた人が情報を提供してくれる可能性があります。
 

iPhoneのデータを消去する

紛失したiPhoneのデータ管理が不安な場合、データを遠隔で消去して個人情報を削除し工場出荷時の設定に戻すという選択肢もあります。なお、手元に戻ってきたら、iCloudのバックアップを使ってデバイスを復元できます。
 

修理・売買時には「iPhoneを探す」をオフにしよう

紛失時に役立つ「iPhoneを探す」機能ですが、故障などで業者に端末を預けるときは「iPhoneを探す」をオフにする必要があります。また、中古店などで売買する場合もオフにします。

いざというときのために、「iPhoneを探す」をオンにしておき、iPhoneの位置情報がiCloudやiPhoneで表示できるかどうか確認しておくと安心です。
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