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Adobe Photoshop Elements 4.0 Mac版登場

「Adobe Photoshop Elements 4.0 Macintosh版」が登場。Windows版の同バージョンには無い「Adobe Bridge for Photoshop Elements」が搭載されています。

土屋 徳子

執筆者:土屋 徳子

CG・画像加工ガイド

Adobe Photoshop Elements 4.0 Macintosh版のスタートアップスクリーン。「新規ファイルを作成」「Adobe Bridgeで参照」「カメラまたはスキャナから取り込む」のアイコンをクリックしてスタートします

画像編集ソフトの超定番「Adobe Photoshop Elements(アドビ フォトショップ エレメンツ)」のMacintosh用最新バージョン、「Adobe Photoshop Elements 4.0 Macintosh版」がいよいよ登場です。

今回のMacintosh版バージョンアップでは、Windows版の同バージョンには無い、「Adobe Bridge for Photoshop Elements」が搭載されているのが大きな特徴です。

それでは、「Adobe Photoshop Elements 4.0 Macintosh版」(以下、Photoshop Elements 4.0 Mac版)の、注目の機能を実際に使いながらご紹介しましょう。

  • この記事ではAdobe Photoshop Elements 4.0 Macintosh版ベータ版を使用しています。

Adobe Photoshop Elements 4.0 Mac版登場
もくじ

  1. Mac版に付属「Adobe Bridge for Photoshop Elements」とは?
  2. クリックして選択する「マジック抽出」
  3. ドラッグで角度を修正「角度補正」
  4. クリックで本来の肌に「肌色補正」
  5. 複数の赤目を同時に修正
  6. カードや名刺などレイアウト印刷を活用
  7. お気に入りPhotoshop Elements 4.0の機能
  8. Photoshop Elements 4.0 Mac版の製品情報

Mac版に付属「Adobe Bridge for Photoshop Elements」とは?

Adobe Bridge」はその名の通り「Adobe CS2」の各製品で扱うデータを「橋渡し」するツールとして利用されています。ですから本来は、Adobe Photoshop CS2やAdobe Illustrator CS2などの、上位CS2製品で扱うデータを整理、検索、閲覧する目的のものでした。

ところが今回のPhotoshop Elements4.0 Macintosh版には、前バージョンまでの「ファイルブラウザ」が強化されたという形で、「Adobe Bridge for Photoshop Elements」が付属しています。もちろんこれは、Macintosh版のみで、Photoshop Elements4.0 Windows版には付いていないものです。

Adobe Bridgeのサムネール表示。ラベルの色分けや、レーティングで、一目で識別しやすいだけでなく、メタデータやキーワードによる検索も強化

Adobe Bridge for Photoshop Elementsの特徴としては、単独で起動できますので、「RAW」データの閲覧や、デジタルネガティブDNGフォーマット)の書き出しが、このAdobe Bridgeだけで可能となります。

Adobe Bridgeの一覧からRAWデータをプレビューして調整後、DNGフォーマットに書き出すことができます

また、Adobe CS2の各製品を導入した場合でも、データのやりとり、検索、整理などがよりスムーズに行うことができます。

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次はより簡単な操作で補正、加工できる、注目の新機能について紹介しています。次のページへ>>

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