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【家電アワード2020】ステイホーム時間を充実させてくれる調理家電

【家電アワード2020 ステイホーム部門参加記事】ステイホーム期間中、最も大変なことの一つが「料理」だったのではないでしょうか。これを機に料理を始めたという人や、こった料理にチャレンジしたという人の話も聞きます。そこで、ステイホーム生活を彩ってくれる調理家電を紹介しましょう。

安蔵 靖志

執筆者:安蔵 靖志

デジタル・家電ガイド

家電アワード2020

 

ステイホーム期間中、最も大変なことの一つが「料理」だったのではないでしょうか。私の場合、朝にお弁当を用意したら夕飯まで仕事……というパターンだったのが、家族にお昼を作って食べさせて、夕飯も用意して……と、毎日一定の時間帯に料理を作るという久しぶりの体験を味わいました。細々としたおかずを作っては小分けして冷凍し、それを組み合わせてお弁当を作るというのとは違うルーチンになったことや、もちろん買い物も思うようにできないこと、新型コロナウイルス感染拡大の不安もあってなかなかのストレスでした。日常的に料理を作っている私ですらそうなのですから、普段は外食の多い人、料理がほとんどできない一人暮らしの方などは相当ストレスがたまったのではないかと思います。

そんな中で、これを機に料理を始めたという人もいれば、普段よりも凝った料理にチャレンジしたり、みんなでつつけるおうち焼き肉をしたりと、ステイホーム生活を楽しめる工夫をされた人も多いようです。そこでオススメのステイホーム家電としては、初心者はもちろん、料理上級者まで楽しめる、生活を彩ってくれる調理家電を紹介したいと思います。
 

日々の時短調理をサポートしてくれる
ティファール「ラクラ・クッカー コンパクト電気圧力鍋」

 
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ラクラ・クッカー コンパクト電気圧力鍋/ティファール


圧力鍋といえば時短調理道具の筆頭格ですが、火にかけて使う圧力鍋は怖いという人も多いのではないでしょうか。また、圧力がかかってから何分と、調理時間を管理するのも面倒です。しかし「ラクラ・クッカー コンパクト電気圧力鍋」をはじめとする電気圧力鍋なら圧力がかかってからの調理時間を設定するだけで自動的に調理をして火を止めてくれるので、調理道具としての使い勝手は圧力鍋よりも圧倒的に上です。

カレー、肉じゃがなどの自動メニューがあるだけでなく、煮込み調理、炒め調理、低温調理などの手動メニューも用意しているので、「まずはカレーからスタートしたい」という料理初心者にも必ず使いこなすことができます。
 

チキングリルやハンバーグなどを手軽に調理
レコルト「エアーオーブン」

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Air Oven(エアーオーブン)/レコルト


私が毎日のように使っている調理家電の1つが「小型コンベクションオーブン」です。これはヒーターによる熱をファンで循環させることで素早く均一に肉などの食材に熱を加えられるというもの。特に有名になったのは、油を使わずに唐揚げなどの“ノンフライ調理”ができるというものですが、それよりも「失敗せずに中まで火を通せる」という点に魅力があると私は考えています。

例えば鶏もも肉のグリルなど、フライパンでは外は焦げて中は生……みたいに失敗しがちな料理でも、温度と時間を設定するだけでしっかりと外はカリカリ、中はジューシーに仕上がります。これはハンバーグなども同様です。

レコルトのエアーオーブンはコンパクトで邪魔にならないため、狭いキッチンでも置きやすいだけでなく、別売で煮込みなどもできるインナーポットや、焼き鳥などを焼ける2ウェイラックなども用意しているのも魅力。夫婦2人から小さい子供がいる3人家庭くらいにピッタリのサイズではありますが、野菜の肉巻きを焼くとか、お弁当のおかずを1品作る用途であればいつでも活躍することと思います。
 

低温調理やジャーキー作りも楽しめる
テスコム「低温コンベクションオーブン TSF601」

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低温コンベクションオーブン TSF601/テスコム


こちらもエアーオーブンと同じ小型コンベクションオーブンですが、違うのはその形。低温コンベクションオーブン TSF601はオーブントースター型になっており、4枚焼きトースターとして使えるのがポイントです。ユニークなのは、ヒーターの温度を調節して温風を循環させることで、ビーフジャーキーやドライフルーツ、ドライベジタブルなどを作れるだけでなく、低温調理などもできる点にあります。

35℃から230℃まで20段階の温度設定、低温モードでは最長12時間までのタイマー設定が可能。さらに業界で初めてジップロックを使った低温調理が可能になりました。味付けをしたお肉や魚などをジップロックのフリーザーバッグ(70℃以下まで対応)やコンテナー(90℃以下まで対応)に入れ、温度とタイマー設定をするだけ。通常はお湯に入れて行う低温調理を、より手軽に行えるというのが魅力です。

乾燥機能を使えばビーフジャーキーや鮭とばスティックみたいなのも手軽に作れるので、“宅飲み”にもおすすめです。これがあれば料理の幅が広がります。
 

無煙で“テーブル焼き肉”を味わえる
ザイグル「炙輪(あぶりん)」

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炙輪(あぶりん)/ザイグル


ステイホーム生活における豪華かつ家族で楽しめる食事といえば、やはり“おうち焼き肉”。とはいえ、ホットプレートなどでお肉を焼くと煙がもうもうと立ちこめてしまい、ニオイも含めて大変なことになってしまいます。

家で安心して焼き肉を楽しみたいという人にピッタリなのが、ザイグルの炙輪です。ザイグルといえば円形のフォルムと赤いカラーリングが奇抜な印象でしたが、最新モデルの炙輪はコンパクトで比較的落ち着いた感じになりました。

ザイグルの魅力は煙がほとんど出ないことにあります。煙の原因となるヒーターが本体上部にあるため、肉などから出た脂分がヒーターに落ちて煙を発生させるということがありません。最新モデルは上からあぶるだけでなく、下からもヒーターで温めてくれるので、より素早く食材を焼いて楽しむことができます。おうち焼き肉を楽しみたい人にはかなり魅力的なモデルです。

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