何から手放せばいいの……と悩んでいませんか?

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あってあたりまえ、を疑ってみる

シンプルな暮らしに憧れはあるものの、いざ自分の部屋の中を見渡すとモノがいっぱい。「いったい何から手放せば……」と悩むことはありませんか? 夫と子ども3人の5人暮らしでミニマリスト生活を10年以上送っている筆者が「これは手放して大正解!」と実感しているモノを3つご紹介します。
 

1. 家庭用プリンターを手放したら家の中から紙類が格段に減った

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家庭用プリンターがあった頃のテレビ下

マイボイスコム株式会社が2015年に調査した結果によると、自宅にプリンターがあるという人は85.8%にのぼるそうです(※)。サポート期間を「製造開始から5年」とうたっているメーカーも多いので、そろそろ寿命かな?と感じている方もいらっしゃるのではないでしょうか。

我が家では3年前に家庭用プリンターを手放しました。
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家庭用プリンターを手放したらスッキリ

正直、仕事でプリンターを使う機会も多く、手放すかどうかは相当悩みましたが、手放した一番の理由は「紙とインクの無駄遣い」です。家庭用プリンターがあると、自分が作成した文章を「とりあえず印刷してみよう」と気軽に印刷を開始、しばらくするとエラー音がして、紙詰まり。再度稼働させると今度はインク補充のランプが……。完成した紙を見ると、誤字脱字、印刷のかすれもあってやり直し。そこでふと、コンビニのコピー機で印刷してはどうか?と考え、実行してみたのです。

実際、家庭用プリンターを手放してからの3年間でコンビニでのプリント代がいくらかかっているのかを算出してみたところ、なんと年間1000円(白黒印刷100枚)以下であることがわかりました。もちろん、印刷ミスをなくすように注意したり、可能な限り印刷せずにデータで送信したりするよう意識はしています。家庭用プリンターを利用すればインク代もかさむので、我が家にはコンビニプリントのほうが合っていたといえます。

最寄りのコンビニで印刷するようにしてからは
  • 最終版を作り上げてから印刷するのでムダな出費が無くなった
  • インクの補充や、紙詰まりなどに自分で対応しなくてもよい
  • 家の中にコピー用紙、替えのインクなどのストックを置く必要が無くなった
  • 紙類が大きく減った
という点でメリットを実感しています。コンビニプリントの印刷時間が非常に短かったのも驚きです。
 

2. 本棚を手放したら、購入した本はすぐに読み、すぐに売るようになった

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本棚を手放したら、積読が減りました

筆者の親は趣味が読書。実家は壁一面が本棚で、ぎっしりと本で埋め尽くされていました。しかし、地震で本棚と本が落ちてくることを懸念して、本棚と本を一部手放すことに。唯一残した本棚は横に倒して置き、防災と手に取りやすさを優先させています。
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本を厳選して、本棚を倒して使う

一方、筆者の家では本棚の代わりに機内持ち込みサイズのスーツケースに本を収納しています。必要に応じてコロコロと転がせるので、重い本を収納するのに最適です。
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キャスター付きで移動がラクなので重い本もストレスなく運ぶことができます

また、これ以上本が増えるのを避けるために、雑誌はサブスクで読み、書籍は図書館をチェックした上で新刊であれば書店で購入。その後3日ほどで読破しすぐにメルカリで売る(送料や手数料は別)というサイクルを実践しています。書籍は売れ筋の本であれば定価の7~8割で売れる印象です。これが積読防止に効果てきめん!

ルールを決めたことで、買った本を積極的に読むようになり、楽しく読書を続けられています。
 

3. 食器棚を手放したら、食器をこまめに洗って大切に使うようになった

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食器を厳選したら、食器棚が必要無くなりました

食器棚があった頃は、忙しいとつい、キッチンシンクのたらいに食後の食器を漬けておき、一日に一回洗う、そんな日が多かった我が家。思い切って食器の数を厳選したら、食器棚に入れるモノ自体が無くなりました。

食器は、平皿、小皿、深皿、お椀(小)、お椀(大)を家族の人数分揃えています。電子レンジ、オーブン、食洗器対応を必須条件として、どんな料理にも合うような色と質感のお皿を選んだことで、数を厳選しても困らなくなりました。

食器棚を手放すということは、食器をシステムキッチンの引き出しに収納する必要が出てきます。食洗機に近い引き出しに食器を置くと、食洗器と引き出しの距離が短いので、洗い終わった食器をサッと戻せて便利です。

さらに、食器を厳選したことで家族みんなが、使う食器に悩むこともなくなりました。「カレーはこのお皿じゃないでしょ!」などとイラッとしていた今まではなんだったのでしょうか。食洗機内の食器配置もいつも同じパターンなので頭を使わなくて済みます。
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使う食器が一定なので食洗機内の食器配置はいつも同じ

数が少ないからこそ、食器も大切に扱うようになり、結果として食器を割ってしまう回数も半分以下になりました。

今回は、ミニマリストが手放して大正解!と実感しているものをご紹介しました。どなたかの参考になりましたら幸いです。

※出典:マイボイスコム株式会社「家庭用プリンターの利用(第4回)」(2015年)
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