今日は疲れた……という日は最低限の家事でOK
疲れた日は、イライラしやすい家事を避けよう!
今回は家事研究家として活動している筆者が、疲れたときは避けた方がよい家事とその代替法・これだけやっておけばOK!という家事をご紹介します。
1. 疲れた日は「防災調理」で罪悪感をなくす
今日は災害備蓄食品の実食日にしよう!
それでは、今日はどうしても疲れて料理したくない、という日はいっそのこと「災害備蓄食品実食の日」にしてみてはいかがでしょうか? 災害時はライフラインが止まっていることが想定されるので、ガス・電気・水道を自由に使うことが制限されます。つまり、後片付けがほぼ無いのです。
家族には以下4つのことをやってもらうことで防災訓練になりますし、お母さんの罪悪感も少なくなります。
- 備蓄食品の場所を覚えてもらう……災害時に大人が在宅しているとは限らないので家族に覚えてもらうため
- 自分が食べたい食品を選ぶ……味が濃い、すぐに飽きる、といった防災食品もあるので、家族それぞれの好みの食品を知るため
- 食べる……災害時に停電している可能性も。そのまま食べられるのか、どうやって開封するのかなどを事前に知ってもらうため
- 後片付けをする……大規模災害時にはゴミ収集復旧まで時間がかかることも。ゴミを最小限にする方法、水道を使わなくて済む方法などを家族でシェアするため
月に1~2回のペースで「災害備蓄実食の日」を設定すれば、ストック食品の賞味期限切れも防げ、一石二鳥です。
2. 洗濯する量を減らして、干したあとも畳まない
干した後も畳まない。次の日も着ればOK
洗濯にかかる時間を減らす一番の方法は「洗濯する量を減らすこと」です。
そのために
- 本当に今日洗濯しないといけない衣類なのか、という基準で洗うモノを決める
- 今着ている服を汚さないようにするために、エプロン(長袖の時期は割烹着)などを上から着る
- 干して乾いた洗濯物は畳まずに、次の日に同じものを着る
3. 家族のモノではなく、自分のモノを片づける
疲れている日は自分を輝かせてくれるモノを片づけよう
疲れているときは無理に家族のモノを片づけるのはやめましょう。そんなときはぜひ自分のモノを片づけてみてください。オススメは「お財布」「メイクグッズ」など自分を輝かせてくれるモノのお片づけです。
お財布なら5分、メイクグッズは10分もあれば片づきます。片づけが終わった時には、気持ちがスッキリしていることに気が付くはず。
今回は、疲れているときは避けた方がよい家事を3つご紹介しました。どなたかのお役に立てましたら幸いです。