幼いころから「バターの香るおやつが大好物!」という人も多いのではないでしょうか。かくいう私もそのひとり。
バターケーキやバターロール、バタークッキー、バターサンド。特に、バタークッキーを焼くときに立ち込める濃厚な香りは、特別なものとして幼い記憶に刻まれているせいか、大人になっても濃厚なバターのお菓子が大好物!
とはいえ、大人になると、お菓子の甘さだけでなく、「素材の良さ」や「食感」なども大事になってきます。今回は、そんな”大人向け”のバターサンドを紹介します。
大人になって変化したバター菓子の好み
大人になった今、栄養的な知識を得たり、バターを食べ慣れたりしたせいなのか、味や素材の違いが気になるようになりました。
子どものころ美味しいと感じた市販のバタークッキーを食べてみると、「あれ? バターってこんな味だっけ?」と感じることも(あくまで個人の感想です)。
表示を見ると、原材料はショートニング、マーガリンが主で、バターはごく少量を香りづけ程度に使用している、というケースがほとんどです。
そんなとき、たまたま手土産でいただいたのがPRESS BUTTER SANDの「バターサンド」です。
お洒落なパッケージに、「これがバターサンド?」と思わせる幾何学模様を描いたような、シンプルでスタイリッシュな形状で、見た目にも大人感が漂っています。
サクっと濃厚なバターの香りと自然な甘さ
ひと口食べてみると、表側のクッキーはサクっとした食感でバターの香りが濃厚、でも甘さはごく自然な味として感じる程度。とにかく甘いバターサンドを想像していた人は肩透かしを食らうかもしれません。
ちなみに、サクッと心地良い食感は、油分が適度に抜けて食感がよくなる「はさみ焼き製法」で作られているからなのだそう。今までのバターサンドには感じたことのない新しい食感です。
そして中には、バターの利いたバタークリームとキャラメルクリームがサンドされています。
バターサンドといえば、バタークリーム+レーズンが定番。ところが、キャラメルもバターが原材料なので、バタークリームとキャラメルは相性ぴったりなんです。
バターの風味豊かな、どこか懐かしいようで新しい味わいが楽しめます。
クリームが多彩な都道府県シリーズも
今回ご紹介したのは、バタークリームとキャラメルがサンドされた定番の「バターサンド」ですが、そのほかにも「檸檬味」や「宇治抹茶味」、都道府県シリーズ「旅するバターサンド」(地域限定の味)なども登場しています。「旅するバターサンド」は、なかなか移動しにくい昨今、「もし今自由に旅ができたら」をテーマに、東京、京都、博多の味を展開しています。
「バターサンド」は、首都圏主要ターミナル駅や羽田空港の店舗のほかに、オンラインでも購入可能です。甘すぎない大人のバターサンドを求める方はぜひ一度お試しあれ!
DATA
PRESS BUTTER SAND┃バターサンド
内容量:5個入、9個入、15個入