私はゴボウが大好きで、気づけばきんぴらや煮物、味噌汁など、どんな料理にも多用しています。ただ、ごぼうの栄養や旨味を残すように、薄く皮をむくのは一苦労。包丁の背を使ってみたり、たわしで擦ってみたりと、試行錯誤していました。
でも、AKADA BRUSHの「根野菜ブラシ」を見つけてからは、これ一筋。表面をブラシでさっと擦るだけで、簡単にごぼうの汚れが取れるんです。このブラシを使うと、何と言ってもゴボウの味と香りが違います。
根野菜の栄養と旨みを残せる
ゴボウや人参、大根などの根野菜は、皮の部分に栄養があるとよく言われます。私自身もできるだけ皮をむかないようにと思うのですが、さすがにゴボウは気になってしまいます。そのため、ずっと包丁の背を使ってガリガリと削るようにしていたのですが、やっぱりもったいない気がしてなりませんでした。そんなときに「根野菜ブラシ」を使ってみたら、さっと擦るだけで、野菜の皮を傷つけずに泥や汚れがほぼ取れました。
この「根野菜ブラシ」で汚れを落としたゴボウできんぴらや豚汁を作ったら、なんだかゴボウの風味が強い。もちろん感じ方には個人差はあるでしょうけれど、ゴボウ本来の香りや旨みが残っているような気がしました。
根菜の皮をむかずに済むから時短になる
ゴボウや人参などの皮をむくのは、意外と手間ですよね。包丁の背やピーラーで皮をむいた後はシンクに皮が散らばってしまって、片付けにも意外と時間がかかります。皮むきや片付けなど、トータルの時間を考えると、案外手間暇がかかる食材なのかもしれません。でも「根野菜ブラシ」なら皮が散らばらず、特別な片付けはほぼありません。さっと擦るだけでいいので力も要らず、「気付いたら時短になっていた!」ということもあるのです。
お手入れはさっと洗って乾かしておくだけ
ブラシを使ったら、さっと洗って乾かすだけ。油などを使わないので、洗剤をつけて洗う必要もありません。乾かすときにはちょっと時間がかかるので、私はベランダの洗濯バサミにぶら下げて陰干しをしています。そうすれば水が垂れても大丈夫。乾いたら壁にかけて収納しているので、邪魔にもなりません。
根野菜の旨みを引き立たせるだけではなくて、下準備の手間、片付けの時間も削減できる「根野菜ブラシ」。他にも、さつまいもやじゃがいもなどの汚れ落としにも使えますから、年間を通して出番が多いキッチンアイテムとしてイチオシです。
DATA
AKADA BRUSH(赤田刷毛工業)┃根野菜ブラシ 直植えタイプ
柄材質:天然木
毛材:豚毛
重量:60g
サイズ:40×110×38mm
重量:60g