オプション抱き合わせ販売
携帯電話機を購入するときに、販売価格を安くする変わりに特定のオプションに加入してほしいと頼まれることがあります。もちろん、これが販売条件なので、加入しなければその金額では買えないわけですが、契約するまえに、加入オプションの契約期間の有無を確かめて下さい。
例えば、契約オプションが2年契約で中途解約に解約金がかかるのであれば、損得計算をして下さい。契約期間がないもの、もしくは解約金が発生しないものについては、契約後に即解約しても構いません。「○ヶ月使って欲しい」というのはお願いであって、強制力はありません。以前は、顧客に誓約書を書かせたりする販売店もありましたが、今ではそのような行為は携帯電話会社の厳重禁止事項となっています。万一、そのような販売方法をしているところがあれば、携帯電話会社のお客様相談室等に相談するとよいでしょう。
○ヶ月無料という甘いワナ
最初の○ヶ月は無料だから、ということでオプション等の加入をすすめることもあります。しかしながら、これは携帯電話以外にも言えることなのですが、条件がないかどうか、解約時に費用はかからないのかを必ず確認して下さい。有料サイトなどで見かけるのは、入会初月は無料だが、無料期間中に解約した場合、翌月1ヶ月分は料金を請求する、という条件です。これは「お試し」ではなく「入会特典」です。
また、無料期間中に解約すれば利用料は取られないものの、解除料がとられたりするサービスもあります。
「無料」「割引」という言葉に飛びつかず、何か裏がないか、すぐやめても損をしないのかどうかを必ず確認するようにして下さい。
これらの注意事項を頭に入れて、今後も賢くお得に節約して下さい。