携帯電話で年賀状メールを送る際に気をつけたいマナーをご紹介します。おめでたい時期だからこそ、失礼の無いように楽しく送りましょう!
年賀メールってアリ?
携帯電話のメールは中高年層はもちろん、高齢者の間でも利用されるようになってきました。今や一般的なコミュニケーションツールとなったケータイメールですが、新年の挨拶をする「年賀状」をメールで送るのはアリなんでしょうか?
送る立場とすれば、ハガキは送料がかかる上、制作や宛名書き、ポストの投函等が必要で時間もかかり面倒です。できれば手軽で格安なメールで済ませてしまいたいというのが人情でしょう。
あるアンケートによると、「年賀状はメールよりもハガキの方が嬉しい」と思う人が8割以上にも上るそうです。確かに、簡単に複数の人に送信できるメールよりも、手間のかかる年賀ハガキをもらう方が嬉しく感じます。
「年賀状」は日本文化でもあります。日頃お世話になっている人に感謝の気持ちを込めて、年の初めに改まって行う挨拶です。本来は出向いて挨拶をする習慣でしたが、遠方で出向けない場合などに書かれていたものが年賀状でした。簡易書状ではありますが、ハガキという書状で新年の挨拶をする習慣は、ぜひ後世に受け継いで欲しいと考える人も多いでしょう。
以上のことから、年賀状はハガキで送るべきで、メールでの新年の挨拶は正式とはまだ言い難いのが現状だと思います。
メールで送ってイイ人・イケナイ人
しかしながら、10代の若い世代ではケータイで年賀メールを送るケースが増えているようです。20代や30代でも女性を中心に、相手を選びつつも、メールで新年の挨拶をするケースも増えているようです。相手によってはメールで新年の挨拶をするのもアリのようです。
挨拶をメールで簡略化することを失礼と感じる人もいるはずです。 以下、年賀メールを送っていい人・悪い人をまとめてみましたので参考にしてみてください。