Withコロナ時代にあるあるの不倫バレ、キャババレ
緊急事態宣言が終わるとともに、さまざまな「自粛」も解除に。「Withコロナ」生活の始まりとともに、色々な変化がおきているようです。
職場での誤爆が命取りに……
「『新しい生活様式』で社内恋愛や社内不倫のスタイルも変わるんじゃないですかねぇ」と語るのは未希さん(仮名・31歳)。
「緊急事態宣言が解除になって、うちの会社も出勤が再開したんですが、出社が5割に制限されています。しかも密を避けるために、席は一つ置きにしか座れないようになっています。社内での無駄話も控えるように言われていますので、オフィス内はしーんとしていて……。今や社員同士の会話はチャットがほとんどですね」
そしてチャットで怖いのが、いわゆる『誤爆』。
「すでに社内で噂になっているのが某課長の誤爆です。お気に入りのアシスタント女子と間違えて、別人に『昨日は悪かった。まだ怒ってる?』とチャットしちゃったんです。うちの社内のチャットのアカウントはローマ字だから、漢字表記と違って間違いやすいんですよね。うちの会社、同じ名字で【manaka】と【nanaka】がいるんで。課長本人は誤爆に気付いていないみたいなんですが、社内ではあちこちにそのチャットが転送されて、盛り上がってます」
デジタルの怖いところは、どんどんコピーされ、簡単に広まっていくところ。ちょっとしたミスも命取りになりかねません。
キャバクラでモテまくり…からの、まさかの発熱!?
一方で、デジタルではなくリアルにやらかしちゃった方もいました。「あの時が人生最大のモテ期でしたね。つい、調子に乗って痛い目にあいました」とぼやいたのは裕樹さん(仮名・38歳)。
「緊急事態宣言中の自粛期間の間、今までの人生で最も多くのLINEを女性からもらいましたよ。自粛前に通っていたスナックやキャバクラの女性たちからです。まあ、ぶっちゃけ、彼女らにとっては営業メールでしょうが、貰う方としては嬉しいですね。こんなに熱烈に誘われることなんて、今までなかったですよ」
緊急事態宣言中、いわゆる“接待を伴う飲食”の業界も当然ながら自粛。その業界の女性たちからのラブコールが、なじみのお客さんに一斉に送られたのでしょう。
「地元客相手の小さな店では、自粛期間中も営業しているところがあったみたいですが、さすがにちょっと行く勇気はなかったですねぇ。三密そのものですからね。だから、自分ではちゃんと、“キャバクラ自粛”してましたよ、4月、5月は。
でも、6月になって緊急事態宣言が解除になりましたから、もう速攻で行きました。まだお客さんが少ないから大歓迎してくれましたよ。いつもなかなか指名できない子も喜んで来てくれてモテまくり。入店時にはアルコール消毒をして、マドラーも使いまわしはせずに使い捨てで対応するとか、店側も色々ケアしているから大丈夫かなと思ってたんですが、翌日から微熱が出ちゃいました。妻に打ち明けるかどうかマジで迷ったんですが、子供もいますし、本当に感染していたら家族にも移すことになっちゃうんで、仕方なく正直に言いました」
もちろん裕樹さんの妻は大激怒。医者からはとりあえず自宅で様子を見るように言われ、裕樹さんは寝室に隔離されたそうです。トイレ以外は部屋から一歩も出ることを許されず、食事もコンビニ弁当を廊下に置かれ、妻も子供も一切の接触を拒否。裕樹さんから話しかけたいときには、妻が家の中にいるにもかかわらず、スマホで電話をかけるしか手段がなかったそうで。幸い、微熱は翌日には下がったそうですが、1週間は妻も娘も口をきいてくれなかったのだとか。
「ニュースで、夜の街で感染者が多いとは聞いてたんですが、まさか自分が……とはね。結局感染はしていなかったんですが、家族にも怒られましたし、キャバクラ自粛はまたしばらく継続です」
色々と身に覚えのある方々はご用心を。Withコロナだからこそばれる悪行もあるわけです。