「子どもをお風呂に入れる」って大変!

「子どもとお風呂」には名もなき家事がたくさん!
というのも、子どもをお風呂に入れるという家事は単純に「お風呂で子どもの身体を洗う」だけではないのですよね。むしろ、その前後にある準備や着替え、声がけなどが大変!
今回は、そんな「名もなき家事」に焦点をあてて、解決策をご提案したいと思います。
お風呂上がりに着るパジャマと下着の準備を行う

子どもが自分で取れる場所に下着とパジャマを収納
これで、お風呂に入る前に親が何も準備をせずに入ることができ、お風呂から子どもだけを先に出しても、各自でパジャマに着替えてくれるようになりました。
子どもが脱ぎ散らかした服を洗濯機に入れる

脱いだ服は各自が洗濯機へ!
衣類を購入時に洗濯機OKの素材を選び、さらに最初の1回だけは手洗いをすることで2回目からの色落ちが少なくなるようにしています。絶対に色落ちしないというわけではありませんが、このひと手間で色落ち・色移りが軽減します。
シャンプーやボディーソープを使いすぎる子どもを注意する

シャンプーの詰め替え容器を変更
いたずら好きな子どもがトリートメントのポンプを無駄にプッシュし、そのせいで滑って転ぶという事故が発生することもありました。
そこで、導入したのが「詰め替えそのまま」という詰め替え容器をそのまま吊るして使うタイプのグッズです。これを使うようになってから、いたずらにプッシュをしなくなったので、子ども達のシャンプーの量が半分以下になりました。
また、子どもの手が届かない高さに置いておくことで、無駄にトリートメントをまき散らされることもなくなりました。詰め替え容器をそのまま使えるので衛生的・経済的、そして詰め替え手間なし、という点も気に入っています。
子どもとお風呂で遊ぶ

お風呂にはオモチャではなく歯ブラシとメラミンスポンジを!
そこで私は思い切って「お風呂にオモチャ禁止令」を出し、代わりにお風呂にメラミンスポンジと古い歯ブラシを持ち込むようにしました。
これが意外にも子どもにヒット! 喜んで汚れを探して磨いてくれるように。メラミンスポンジなら洗剤も不要です。湯船に浸かっている子どもが床や壁の汚れを発見・指摘し、シャワーの順番を待っている子どもがメラミンスポンジと歯ブラシでその汚れを取る、というゲームをしています。掃除をしているというよりは、遊んでいる感覚で手伝ってもらえるので一石二鳥です。
お風呂から出た後にタオルで拭く

吸水性の良いタオルに変更
普段の洗濯物の量を減らすためにも、入浴後のバスタオルとバスマットをやめ、入浴時にお風呂の洗い場でこのタオルで身体と髪を拭いてから出るように変更しました。
以前は「小さな乳児だけは先にお風呂から出して拭き、早くパジャマを着せてあげたい」と思っていましたが、ずぶ濡れの私の髪から落ちる水滴が子供にかかり、それを何度も拭きとる作業にイライラしていました。洗髪後にお風呂の中でこのタオルを髪に巻くようにしてからは、水滴が落ちることがほぼなくなり、快適です。
ドライヤーで髪を乾かす

3歳児が自分で持てるドライヤー
そこで、時短になるようにと、先に述べた「エアーかおる」でしっかり髪をタオルドライしてから、「ホリスティックキュア」というドライヤーで乾かすようにしました。このドライヤー、風量がハンパなく、乾かす時間を通常の約4割も減らしてくれるのです。また、驚くほどの軽さなので、3歳児が片手で持てるほどです。
すぐに手に取れる下着横にドライヤーを常時設置したことで小学生はパンツをはく流れで自然と髪を乾かすようになり、それだけでも本当にラクになりました。
今回は「子どもをお風呂に入れる」という家事にまつわる「名もなき家事」と、その解決案をご紹介しました。どなたかのお役に立てましたら幸いです。