デメリットはないの??
3年間も基本料金が無料で、パケットし放題の最低料金もないなどと、嬉しい限りのサービスですが、何かデメリットや落とし穴はないのでしょうか?
通常、特に安くなる割引サービスは、定額料が取られたり、契約期間があったり、契約期間中の解約は解約金がとられたりします。ホワイト学割の場合、契約期間もありませんし、定額料もありません。よって、3年未満の解約でも解約金などは請求されません。
強いて言えば、「コンテンツ学割クラブ」という、情報料無料(パケット料金のみ)で使えるコンテンツを集めたホワイト学割に加入した学生向けのポータルサイトでしょう。デコレメールの素材やゲーム、占い、着うたなどを情報料無料で使えるので、学生にとっては日常的に使われることが予想され、その結果、パケット通信料が上限の4,410円に達する可能性が高くなるように思います。
冷静に考えれば、学生は音声通話よりもメールの利用割合が非常に大きいので、パケット通信料で稼げれば、ソフトバンクにとっては十分にメリットがあると考えられます。
ただ、パケット料金は他社と比べても特に高いわけでもないですし、情報料がかからない分だけお得に使えると言えなくもありません。3年経ったら解約&新規購入!?
ホワイト学割は、37ヶ月の間、基本料金無料+パケットし放題特典がありますが、38ヶ月目からは自動的に通常のホワイトプラン+パケットし放題に変更されます。「3年経ったらメリットはないの?」と疑問に思う人もいるかもしれませんが、仮に、同様の内容でホワイト学割が3年後も存続しているのであれば、特典が終了する前に解約し、新規契約をすれば良いということになります。
ただし、今後、「過去に同様の特典を受けた場合は対象外」と条件が追加される可能性もあるので、何とも言い難いところです。
新スーパーボーナスの分割払いで購入する場合は、26ヶ月で分割払いが終了しますので、3年を待たずして解約+新規契約の考えときになるかもしれません。
電波状況さえ良ければオススメ
事あるごとに、ソフトバンクに対して辛口な批評をしてきた筆者ですが、今回の「ホワイト学割」に関しては、非の打ち所があまりなく、電波状況さえ良ければ、オススメのサービスかと思います。
塾や習い事などでお子さんが夜道を通る場合など、通話をしていれば、防犯にも役立ち安心です。また、それを口実に親子のコミュニケーションが増えるというメリットもあるかもしれません。
詳しい情報やお申し込み方法等は、ソフトバンク「ホワイト学割」のページをご参照下さい。
■参考サイト
・ ソフトバンク・ホワイトプランがお得な理由 【ガイド記事】
・ ホワイト学割 (ソフトバンク)