ひかりの恋愛コラム

歳を重ねるごとにこじらせていく子供おばさんの特徴

日本では、若さを賞賛する人が多いからこそ、歳を重ねることにコンプレックスを抱いてしまう女性は、意外といるもの。大人になったら、どんなことに気をつけたほうがいいのでしょうか?

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執筆者:ひかり

恋愛・人間関係ガイド

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歳を重ねるごとにこじらせていく子供おばさんの特徴

こじらせ女子

日本では、若さを賞賛する人が多いからこそ、歳を重ねることにコンプレックスを抱いてしまう女性は、意外といるものです。それによって、大人になっても精神が成熟していないアラフォーの子供おばさんは、こじらせた言動をしてしまいがちです。大人になったら、どんなことに気を付けたほうがいいのでしょうか?

 

こじらせ1:「若く見られたい」という思いがあからさま

子供おばさんは、「実年齢よりも若く見られたい」という願望を抱きがちです。だからこそ、「学生時代に流行っていたもの」など、自分の年齢が分かってしまうような会話をすることや、みんなでカラオケに行くことなどを、あからさまに避けてしまうことがあります。

そんなことをしていると、だんだん周りの人から、“年齢に関係すること”に関しては腫れ物に触るような対応をされるようになってくるので、居心地が悪くなってしまうこともあるものです。若く見られるといっても、大目にみても、せいぜい5歳くらいのことが多いもの。大したことはありません。だったら、堂々としていたほうが、むしろカッコイイかもしれませんよ?

 

こじらせ2:自分よりも若い相手に説教ばかりしてしまう

自分よりも若い人と会話をしているうちに、つい説教をしてしまう人は少なくありません。経験を積んできた分、若い相手のやることにまどろっこしさを感じてしまうこともあるでしょう。でも、自分だって同じようなことを経験してきたのだから、大目に見てあげるのは大切なこと。 “今の自分の基準”を歳下の相手に求めることはやめたほうがいいでしょう。

なかには、「“相手よりも歳上の自分”を上に見せたい」という目的で、エラそうに説教をしてしまう人もいます。その場合は、あなたがマウントをとろうとしていることを相手は察するので、煙たがられるでしょうし、ハッキリ言って、大人気ないです。自分が歳上である分、相手よりも心の器を大きくしていたいものですよね。

逆に、自分は「相手のため」と思って苦言を呈しているのだとしても、相手が楽しい気分でいたいときにまで小言を言ってしまうとうっとうしく思われてしまうことも多いもの。

相手が聞きにくい話をするときほど、タイミングが大切! 例えば、相手が悩んでいてアドバイスを求めているときに言ってあげると、相手も聞く耳を持っているので、感謝されることも多いでしょう。逆に、タイミングの悪い説教話は“ありがた迷惑”になりやすいので、言い損になります。

本当に相手のことを思って言うのであれば、相手が受け入れやすいタイミングと言い方を心がけましょうね。

 

こじらせ3:“デキる女性”を演じてしまう

仕事で責任のある立場だからこそ、自分のミスを認めることができなかったり、知らないことを素直に聞けなかったりすることもありますよね。でも、誤魔化していることが相手にバレている場合は、余計にみっともないものです。だから、素直にミスを謝れたり、質問できたり、時には人に頼ったりするほうがカッコイイこともあるのです。

自分の仕事の能力にコンプレックスがある人ほど、“デキる女性”を演じがち。でもやり過ぎてしまうと、相手の期待に無理して応えようとしてしまい、どんどん苦しくなってくるものです。それって、意外と周りの人は見ていて気づくものなんですよね。そういう女性は、雰囲気がキリキリしてしまっていることも多いですしね。

キャリアを積んだからこそ、高くなり過ぎてしまったプライドを低くして、リラックスして仕事に挑むことも、時として大切なんですよね。

 

こじらせ4:同世代の女性と“持ち物比べ”をしてしまう

アラフォーになると、今まで歩んできた人生によって、何を得て、何を失ったのかが見えてくるものです。それに対して100%満足している人というのは滅多にいないもので、人によっては、失ったもの、手に入れられなかったものに対して、コンプレックスを抱いてしまっていることもあるでしょう。

だからこそ、そんな自分の人生を肯定したいがために、同世代の女性と“持ち物”を比べてしまう人がいます。例えば、どんな結婚をしているのか、子供はいるのか、旦那さんは優秀なのか、どこに住んでいるのか、仕事ではどんなキャリアを築いているのか、収入はどれくらいなのか、など。それによって、自分のほうが相手よりも多く持っていると安心するのです。

ハッキリ言って、人と比べることほどくだらないものはありません。なぜなら、“相手の人生”と“自分の人生”は違うからです。相手が何を持っていようと、そんなものは関係なく、ただただあなたが、今の自分に納得できているのかが重要なのです。もっと“自分軸”を持つ必要があるんですよね。

もし納得していないのであれば、今からでもOKだと思えるようになるためにチャレンジをするしかありません。“持ち物比べ”なんかする暇があれば、本当に欲しいものは手に入れる努力をしたほうが、前向きでしょう。

 

大人になったら、“大人の思想”を持とう!

大人になったら、こじらせるのではなく、“大人の思想”を持ったほうが生きやすくなります。大人になったら、まずはきちんと“今のありのままの自分”を受け止めて、肯定してあげることが大切です。結局、ここまで紹介した、「若く見られたい」と思ってしまうこと、若い子にマウントをとってしまうこと、“デキる女性”を演じてしまうこと、他の人と“持ち物比べ”をしてしまうことというのは、今の自分を受け止められていないからこそ、“虚勢を張る”ためにしてしまう行為なんですよね。

あなたは、今までがんばって生きてきたはずです。そんな自分をまずはきちんと褒めてあげないと、自分が可哀想です。自分をもっと肯定し、受け止められるようになったら、こんなこじらせた行動は減っていくものなのです。

また、そろそろ若さを失うことに関して、ネガティブな思いを抱くのは止めましょう。若さなんてものは、“全ての人に一時的に与えられたもの”に過ぎず、必ず失うものです。そんなものにすがっても仕方がありません。それよりも歳を重ねてきたことで得られた“人間的な魅力”を大切にしていきたいものですよね。そういう大人の女性になってこそ、内側から輝きが増すものですよ!
※記事内容は執筆時点のものです。最新の内容をご確認ください。

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