家具・インテリア

【無印良品】「スチールユニットシェルフ」のゴールデンゾーン活用術

無印良品の収納家具のなかでも、「スチールユニットシェルフ」はリーズナブルでカスタマイズしやすいと人気です。カラーコーディネーターの松本さんによると、収納のゴールデンゾーンを意識すると使い勝手のよい収納になるんだとか。

松本 英恵

執筆者:松本 英恵

カラーコーディネートガイド

カスタマイズしたスチールユニットシェルフ

さまざまな使い道があるスチールユニットシェルフ

無印良品の「スチールユニットシェルフ」は、お手頃価格に加えて自分好みにカスタマイズできるのが魅力です。私が使っているのは、特大サイズ。

収納力抜群なこのユニットシェルフ、ゴールデンゾーンを知っておけばさらに使いやすくなるので、ぜひ参考にしてくださいね。
   

カスタマイズできるスチールユニットシェルフ

10年ほど前、無印良品の「スチールユニットシェルフ」を購入しました。シェルフのセットは高さがミニ、小、中、大の4種類のみ。背の高い収納が欲しかったので、高さ212.5cmの特大サイズの帆立に、幅82cm、奥行き40cmの木製棚を7枚取り付けています。

棚の高さは、下から順番 に8、45、82、100、137、174、211cm。現在は一戸建ての2階の階段ホール(2m×2m程度)に設置して、日用品などのストックを保管しています。
 

収納家具には、ゴールデンゾーンがある

高さ60~150cmのエリアを「収納のゴールデンゾーン」と呼びます

高さ60~150cmのエリアを「収納のゴールデンゾーン」と呼ぶ
 

高さ82cmと100cmの棚には、使用頻度の高いものを

高さ82cmと100cmの棚には、使用頻度の高いものを

高さが2メートルを超えるユニットシェルフなので、収納力は抜群。しかし、モノを出し入れしやすいのは、立った状態で視線と手が届く「ゴールデンゾーン」と呼ばれる60~150cm程度の高さです。このユニットシェルフの場合、ゴールデンゾーンに該当する棚は高さ82cmと100cm。

この2つの棚には使用頻度の高い文房具、常備薬など、細々したものを入れています。ゴールデゾーンよりも上になる高さ137cmと174cmの棚にはタオルのストックや春夏と秋冬で衣替えする部屋着など、使用頻度が低く、軽くてやわらかいものを入れています。
ゴールデンゾーンよりも下の棚には、使用頻度があまり高くないものを

ゴールデンゾーンよりも下の棚には、使用頻度があまり高くないものを

1番下の棚には非常用の持ち出し袋などを

1番下の高さ8cmの棚は、掃除用品のストックや非常用の持ち出し袋などを

下から2段目、高さ45cmの棚には裁縫箱、薬箱など。収納ケースには電池のストック、ドライバーやペンチなどのDIY用品など、あまり使用頻度が高くないものを収納しています。
 

余白は多い方がいい

ユニットシェルフはオープンな構造で、あまり圧迫感がないところが気に入っています。たっぷり収納できますが、あまりびっしりと並べず、あえて余白を多く設けています。

来客に見せる収納ではなく、日用品の多くは消耗品なので、増えたり減ったりします。買ってきたものを仮置きしたり、在庫が見えるようにしておくと管理が行き届いて何かと便利です。
 
DATA
無印良品
スチールユニットシェルフ
※記事内容は執筆時点のものです。最新の内容をご確認ください。

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