節約/通信費の節約

ケータイ置き忘れ・紛失の効果的な予防法(2ページ目)

携帯電話をよく置き忘れてしまう人がいます。携帯電話をなくしてしまったりしては、せっかく節約も水の泡。ケータイ置き忘れや紛失を予防する効果的な方法をご紹介します!

執筆者:大串 明弘

置き忘れを予防するグッズ

携帯電話をロックでき、個人情報の流出や携帯電話の悪用は阻止できても、携帯電話は戻ってこないかもしれません。やはり、置き忘れ・紛失・盗難を予防するにこしたことはありません。

そこで有効な対策としてご紹介したいのが、ズバリ「離れるとアラーム」というセキュリティグッズです。

「離れるとアラーム」は送信機と受信機で1セット。

これは、2つの端末で1セットになっており、1つが送信機、もう1つが受信機になっています。

送信機を携帯電話につけ、スイッチON。

送信機を携帯電話に取り付け、受信機を自分の衣服などに取り付けます。それぞれのスイッチをオンにすれば、システムが作動開始します。

システムが動作していれば、送信機が一定距離以上離れると受信機よりアラーム音とバイブで知らせてくれます

受信機のスイッチにより、ショート(3~5m離れたときに鳴る)とロング(7~12m離れたときに鳴る)が選べます。

送信機は比較的小さくできており、ストラップに付けても違和感のない大きさです。ただ、スイッチがわかりやすかったり「送信」という文字が入っていたりで、盗難防止目的の場合は、一工夫必要かもしれません。

結構使える!

受信機は常に身につける。裏技で探知機にもなる。

実際に、使用してみましたが、壁や障害物が間に入ると短距離でも鳴ってしまったりすることはありますが、ロングにすれば実用上問題はさほど無いように思いました。

送信機はボタン電池、受信機は単4電池が必要で、電池寿命は、1日8時間使用で送信機が3週間、受信機が約2ヶ月間(警告が1分間ずつ32回動作した場合)です。連続使用した場合でも、送信機は1週間、受信機は20日間は持つ計算になります。電池が切れると、ランプも消えるので、確認も容易にできるようになっています。

裏技として、受信機の隠しスイッチを押すことで、送信機の探知機にもなります。送信機と近くなるとアラーム音がなり、離れるとアラームが止まります。携帯電話を紛失して探す場合など、探知機としても使えるので重宝しそうです。

もちろん、このグッズは携帯電話だけでなく、鍵や所持品の紛失、盗難防止にも使えますし、小さなお子さんの迷子防止にも応用できます。

気になるお値段ですが、1セット定価が3,129円(税込)で、実売価格は2,000円前後のようです。筆者はオークションで新品を1,500円で入手できました。これぐらいの出費で、紛失を予防でき、個人情報の流出が防げるのならば安いかもしれませんね。


■参考サイト
 ・ 離れるとアラーム (リーベックス株式会社)
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