公衆電話は結構高い
あまり知られていませんが、公衆電話の通話料は昔と比べ高くなっています。特に携帯電話に発信する場合、固定電話のマイラインのようなサービスが利用できないため、固定電話への発信と比べても割高です。
携帯電話への通話料は、発信先の携帯電話会社によって設定されており、各社で異なります。
昼夜は1分40~60円
公衆電話→携帯電話の通話料金 (1分あたり) ・2006年5月29日現在、関東地域で発信した場合 ・昼間=8時~19時、夜間=19時~23時、深夜=23時~8時 ・ au…「営業区域内」=営業地域+隣接県 「営業区域外」=それ以外 |
公衆電話から携帯電話に発信する場合、1分間通話した場合の通話料金は、平日の昼間で40円~60円、夜間で40円となっています。土日祝日なら40円です。
案外高いのがおわかりいただけたかと思います。
自分の通話料単価を調べよう
携帯電話の通話料金は、契約している料金プランによって異なりますが、自分の料金プランの通話料は1分いくらか覚えていますか? わからない人は今すぐ調べてみて下さい。通話料金は各社のサイト(下記参照)で簡単に調べられます。電話会社によっては30秒単位の料金を出しているところもあるので、1分料金を計算してから比較して下さい。
自分の料金プランの通話料が1分40円以下であれば、携帯電話から発信した方がお得(もしくはほぼ同額)になります。50円以上ならば、公衆電話から発信した方がお得になります。
通話料金が50円以上の料金プランは実はあまりありません。
NTTドコモでは「ファミリーワイド」と「ファミリーワイドリミット」(いずれも52.5円/分)。
auでは「コミコミOneライト」「サポートプラン」(いずれも63円/分)「コミコミoneオフタイム」(平日昼間52.5円/分)「デイタイムプラン」(平日昼間以外63円/分)
ボーダフォンでは「ライトコールパック」(ボーダフォン以外へ昼間52.5円/分、夜間63円/分)。
上記以外の料金プランの場合は、携帯電話から発信した方が公衆電話よりも安いかほぼ同額になります。
ぜひ自分の料金プランはどちらがお得かを調べて、お得な方で節約してみて下さい!
■参考サイト
・ 携帯→固定、携帯→携帯、どっちが安い? 【ガイド記事】
・ NTTドコモ
・ au (KDDI)
・ ボーダフォン