IP電話のデメリット
IP電話のデメリットはいくつか上げられますが、当たり前すぎてあまり意識しないデメリットがあります。それは、IP電話が設置されている場所以外では使えないということです。せっかく、自宅にIP電話を導入しても、会社や外出先では携帯電話を使わざるを得ず、高い通話料金を払わなければいけないのです。
また、IP電話を導入するには、多くの場合モデムやIP電話対応機器が必要となり設置作業が必要となります。
外でも使える「いきなりIP電話」
外出先でも格安IP電話が利用できるようになる! |
ソースネクストが販売している「いきなりIP電話」は、外出先でも簡単にIP電話を使おうという、常識を打ち破った商品。ブロードバンド回線とパソコン(Windows XP/2000)があれば、外出先でも格安なIP電話で通話ができてしまうのです! これはとても画期的です。
USBに挿すだけで準備完了
「いきなりIP電話」のパッケージの中には、USBメモリにイヤホンマイクが付いたような製品が入っています。利用するときは、これをパソコンのUSBポートに挿すだけでよいのです。初回は、簡単なセットアップがありますが、ものの2~3分で終わります。ちなみに、ソフトウェアはこの製品の中に入っているようなので、デスクトップにショートカットアイコンはできるものの、ソフトウェアがインストールされているわけではなさそうです。
固定へ8.3円/3分、携帯へ18.27円/1分
「いきなりIP電話」という製品名で販売されていますが、電話サービスはエニーユーザー株式会社の「ImPhone」というサービスを利用しています。
通話料金もIP電話並みで、国内の一般加入電話への通話は8.3円/3分、携帯電話への通話は18.27円/1分、アメリカへの通話は8円/1分です。
携帯電話への通話料金も、携帯電話→携帯電話の場合、契約している料金プランによっては、ImPhoneの方がかなりお得なケースもあります。
ImPhoneはプリペイド式になっているため、クレジットカードやコンビニで予め1000円、3000円、5000円をチャージ(入金)する必要があります。うれしいことに「いきなりIP電話」を購入すると、最初から500円分のプリペイド残高が入っていますので、文字通りいきなり格安通話ができるわけです。