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Amazon Audibleで広がる小説の魅力

書籍の朗読を収録した音声コンテンツ「オーディオブックアプリ」が増えてきました。読書好きの松本さんは、Amazon Audible(アマゾン オーディブル)を利用して、忙しいときでも長編小説を楽しんでいるそうです。

松本 英恵

執筆者:松本 英恵

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本が聴けるアプリAmazon Audible(アマゾン オーディブル)

本が聴けるアプリAmazon Audible(アマゾン オーディブル)

近年、書籍の朗読を収録した音声コンテンツを手軽に楽しめる「オーディオブックアプリ」が増えてきました。電子書籍と比べると割高なイメージがあるかもしれませんが、朗読は想像力を刺激し、目を閉じていても作品の世界に引き込んでくれます。

Amazon Audible(アマゾン オーディブル)は、人気俳優・声優やナレーターを朗読に起用し、本の魅力をさらに引き出しています。
   

長編小説をじっくり楽しむために

読書は好きですが、時間や予算は無尽蔵にあるわけではないので、優先順位をつけなければなりません。最も優先順位が高いのは、仕事に関連する書籍です。紙の書籍を購入することが多いのですが、Amazonの電子書籍「Kindle(キンドル)」も利用しています。

最も後回しになってしまいがちなのは、長編小説です。さまざまな作品の世界に触れようとして斜め読みになってしまうよりも、作品を厳選して、じっくり味わうような読み方をした方がよいのではないかと思うようになり、たどり着いたのが「オーディオブックアプリ」でした。
 

朗読の魅力

Amazon Audibleは、豊富なタイトルに加え、人気俳優らによる朗読が魅力

Amazon Audibleは、豊富なタイトルに加え、人気俳優らによる朗読が魅力

いくつか視聴してみて、現在はAmazon Audibleを利用しています。長編小説は、1タイトルあたり15時間程度。章ごとに収録されており、1章あたり15~50分程度のものが多いようです。
宮部みゆきさんの『火車』のナレーターは、俳優の三浦友和さん

宮部みゆきさんの『火車』のナレーターは、俳優の三浦友和さん

最初に選んだタイトルは、三浦友和さんがナレーターを務める宮部みゆきさんの『火車』でした。小説の場面を鮮明に描き、作品の世界に引き込む朗読の魅力に圧倒されました。色は目で見るのではなく、脳が見ているといいますが、朗読によって脳裏に描かれる場面の鮮やかさに、そのとおりだと感じ入りました。
 

Audible会員の特典とは?

Audible会員になると、月額1,500円で毎月1つのコインが付与されます。1つのコインで、値段に関わらず好きなタイトルを購入することができます。長編小説は1タイトルあたり3,000円~4,000円程度なので、お得感があります。

タイトルを返品するとコインが戻ってくるので、別のタイトルに交換することもできます。コインを使い切ったときは、非会員価格の30%OFFで購入することができます。

また、Audible会員なら追加料金なしで「Audibule Station」というサービスも利用できます。これはラジオ番組のような音声コンテンツで、お笑いや落語、国内外のニュースなど幅広いラインナップがあります。

今のところ、毎月1タイトルのペースで長編小説を楽しんでいます。読書好きの方はもちろん、逆に活字は苦手でなかなか読み進められないという方にも、Audibleを試してみてほしいです。
 
DATA
Amazon┃Audible(オーディブル)

備考:オフライン再生可
※記事内容は執筆時点のものです。最新の内容をご確認ください。
※機種やOSのバージョンによって画面表示、操作方法が異なる可能性があります。

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