長期保存可能な食材を買って、買い物回数を減らす
買い物回数を減らすための食材選び
今回は長期保存できる食材にはどのようなものがあるのか、また、それらをどのようなレシピに使えるか、ご紹介したいと思います。
カットされていない野菜を買う
例えば、半分にカットされているキャベツは刃が入った断面の部分から変色していきます。これはカットした面が空気に触れることによって起こるものです。可能であればカットされていない丸ごとのキャベツを買い、外側の葉から1枚ずつ剥いで使っていくほうが、長期保存することができます。乾物を買う
日本の食文化の一つとも言える乾物。代表的なものには切り干し大根や高野豆腐、乾燥わかめなどがあります。・高野豆腐
高野豆腐は、煮物だけでなく、戻してからカレーに入れたり、炒め物に入れたり、ソテーしたりと、応用範囲が広い食材です。 ・切り干し大根
切り干し大根は、戻してからサラダやオムレツの具としても使うことができます。
缶詰を買う
缶詰も活用方法がたくさんあります。・魚系の缶詰
鯖などの水煮缶は骨まで柔らかく食べられるようになっているので、カルシウム補給の効果も期待できます。サラダのトッピングだけではなく、パスタや焼きそばの具、さらには炊き込みご飯にも利用できます。 ・豚の角煮や焼き鳥の缶詰
おつまみのようなイメージですが、これらもおかずとして利用できます。魚系の缶詰と同じように炊き込みご飯やチャーハンの具としても美味しいですし、野菜炒めに入れても美味しくいただけます。
冷凍食材を買う
現在、冷凍食品はさまざまな食材で発売されています。野菜類も豊富で、これらを上手に利用することで買い物の回数を減らすことができます。 茄子のような単品の冷凍食材や、きのこミックスのように数種類が入ったものもあり、それぞれの食材を生鮮食材と同じように、パスタや炒め物、炊き込みご飯、カレー、煮物、ドリアなど幅広く利用できます。レトルト食品を買う
レトルト食品の代表といえばカレー。カレーもそのまま食べるのではなく、フライパンで肉と冷凍野菜を炒め、そこにレトルトカレーを加えれば時短カレーとして利用できます。 カレー以外にも、現在はシチュー類やルーローハンといった海外グルメなど、レトルト食品が豊富にあります。ネット通販でさまざまな種類のレトルト食品をセットにして販売しているところもありますので、そのようなところから購入するのもよいかもしれません。缶詰、乾物、冷凍食材、レトルトと、どれも知られたものではありますが、意識して長期保存できる食材を購入することで、買い物の回数を減らすことができます。今までは買っていなかったというものにも、挑戦してみてはいかがでしょうか。
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