在宅ワークで孤独感……
新型コロナウイルスの影響により、在宅ワークをしている人も少なくないもの。この時期は特に、今までは会社に通勤していた会社員は孤独を感じやすいものなんですよね。どうやってこの時期を乗り越えればいいのでしょうか?
どうして孤独感を感じるのか?
不要不急の外出を控えながら、在宅で仕事をしていると、「今日1日、誰とも話していない」なんてこともあるでしょう。そんなときは、どこか社会に取り残されているような不安を感じるものです。
そういうときにテレビで新型コロナウイルスの現状を紹介しているニュースなどを観ていると、気持ちが暗くなってしまう内容が多く、どんどん精神的に追い込まれていってしまうことも……。
さらに、結婚願望があるのに独身者である場合は、「どうして、私は1人ぼっちなの?」と、自分を天涯孤独の人間のように感じてしまうこともあるでしょう。
そんな風に精神的に落ち込んでしまう人は、これから挙げるいくつかの方法を試してみてはいかがでしょうか。
方法1:買い物がてら外の空気を吸う
孤独に陥ったときは、買い物がてら外の空気を吸うようにしましょう。緊急事態宣言が出ている東京などの対象都府県では、不要不急の外出はNGですが、それでも食料品などの買い物であれば問題ありません。
外に出ること、人がいる場所に行くことで、社会とつながっていることを実感することができるんですよね(※ただし、人とは距離は空けましょう)。
できれば外を出る時間帯は、お日さまが出ているときがいいですし、晴れた日の方がいいです。気分が明るくなるし、日光に当たることで、体内でビタミンDも作られますしね。
もちろん外出をすれば、家にいるよりは感染のリスクが高まります。でも、心のケアも健康を保つためにはとても大切なことなんですよね。外出から帰ったら、手洗い、うがいは当たり前のこと、お風呂に入るのもオススメです。
方法2:大切な人と電話やメールをする
やはり誰かと話すことで、寂しさが紛れることはあります。恋人や友達、家族など、自分が心を許している大切な人と電話をしましょう。こんなときは、ポジティブな相手と話すと元気がもらえることも。お互いに励まし合うことで、「自分も頑張ろう!」と思えますしね。
方法3:生放送のテレビを観る
生放送のテレビ番組を観ると、同じ時間を過ごしている人がいることが実感できるものです。好きな芸能人が出ている番組であれば、なおさらいいものです。家が静かすぎて寂しい人も、たとえじっくり観なくても、テレビをBGM代わりにつけておくと寂しさを和らげることもあるでしょう。
方法4:自分で自分の機嫌を取る
在宅での仕事はあっても、なかには給与が下がったり、将来が不安だったりすることもあるでしょう。でも、そんなときこそ、まずは、自分で自分の機嫌を取ることが大切です。
今後、どうしていくのか、を考えるとき、「機嫌がいい時に思いつくこと」と「機嫌が悪い時に思いつくこと」では、内容が違ってくることも多いもの。大概、機嫌がいい時の方が、前向きで幸せになれるアイデアが生まれやすいものなんですよね。
そのためにも、例えば、「気分が上がる曲を聴く」「楽しくなったり癒されたりする映像を見る」「家でできる好きなことをする(料理、読書とか)」「美味しいものを食べる」ことで、自分を喜ばせましょう。
悪いことばかり考えてしまい、心の闇に支配されてしまうときは、とにかく眠ってしまうことも大切です。起きたときには、いつもの自分に戻れることも多いものですよ。
方法5:在宅ワークのメリットに目を向ける
在宅ワークって悪いことばかりでもないんですよね。通勤時間がかからないし、女性の場合は、化粧など支度をしなくても済むこともあるので、その分、自分の時間を持てますしね。また、周りを気にすることなく、自分のペースで仕事がしやすくなることもあります。
結局、どんな状況も「自分がどう思うのか」で、意味合いは変わっていきます。例えば、「在宅ワークなんて、孤独でイヤダ!」と思うのか、「在宅ワークのおかげで、通勤しなくていいし、楽だなぁ」と思うのか。それによって、この状況の意味合いは、随分、違ってきますよね?
今の状況の悪い部分ばかりを見ないで、いい部分も見て、それを生かせる人が、幸せを増やせる人なんですよね。
方法6:ペットを飼う
これは、ちょっと番外編で、責任を持って飼える人、そして飼ってもいい環境に住んでいる人に限るのですが、こんなとき家に生き物がいるだけでも、孤独感が癒されることもあるでしょう。この時期から飼い始めるのであれば、散歩が必要な犬は厳しいところもありますが、猫、うさぎ、フェレット、鳥、亀、金魚など、“ペット”という名の家族が増えると、毎日が楽しくなるものです。もちろん動物に限らず、植物を育てるのもいいでしょう。