ひかりの恋愛コラム

いつも機嫌のいい彼女が心がける、たった1つのこと

機嫌よくしている人は、大人の魅力があります。大人になっても精神が成熟していない子供おばさん(子供おじさん)は機嫌が悪いことが多く、人に八つ当たりをしがち。いつも機嫌よくしている彼女(彼)は、どうしてそんなに朗らかでいられるのでしょうか。

ひかり

執筆者:ひかり

恋愛・人間関係ガイド

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彼女の機嫌がいい理由とは?

自分の機嫌は自分でとる

いつも自分の感情をコントロールして機嫌よくしている人は、大人の魅力がありますよね。そういう人は、傍にいる人を明るい気分にさせるので、人気があります。

逆に、大人になっても精神が成熟していない子供おばさん(子供おじさん)は、機嫌が悪いことが多く、人に八つ当たりをしがち。それでは周りにいる人がどんどん離れていってしまいます。
いつも機嫌よくしている彼女(彼)は、どうしてそんなに朗らかでいられるのでしょうか。

 

基本、自分で自分の機嫌をとる!

いつも機嫌よくしている彼女(彼)には、常にラッキーなことが起こっているから、機嫌がいいのでしょうか? そんなことはありません。仕事でも人間関係でも、自分の思い通りにならないことだってあります。でも、そんなときは、自分で自分の機嫌をとることができるのです。

時には、気を紛らわすことも大切です。例えば、気分が上がるような音楽を聴く、映画を観る、漫画を読んだり、ゲームをやったり、好きな趣味に没頭したり、大好物を食べたり、コーヒーショップで新商品を試してみたり、お気に入りの服を着てみたり……。そうやって、暗い気持ちのままにしないで、目線を他に移して、自分の気分を上げるように努めているのです。

家にいると気が滅入ってしまうときは、太陽の出ている明るい時間帯に外の空気を吸いに行きます。落ち込んでいる時に夜のネオン街などを歩いてしまうと、心が闇に支配されることもあるので、できるだけ日が出ている時間帯に、自然豊かな場所に行きます。

例えば、緑豊かな神社やお寺や公園に行って、心静かに自己と対話をし、向き合ったりするのです。そうやって、自分の感情に振り回されっぱなしにしないで、意図して自分の気持ちを整えていくのです。

 

時に、1人になることも大切!

生きていると、目をそらしてはいけない問題にぶち当たることもあるでしょう。そんなときは、1人になって「その問題をどうやったら解決できるのか」を冷静に考えた方がいいでしょう。

いつも機嫌のいい姿を人に見せている彼女(彼)は、こんなときは敢えて1人になることが多いもの。なぜなら、周りに人がいると、気遣うことができないので、相手にも不愉快な思いをさせてしまい、結果、自分のメンタルもさらに下がってしまうこともあるからです。

もちろん1人では解決できないような問題もあるでしょう。そんなときは親身になってくれる人に相談することもあります。でも、そのときは、その相手のことも少しは思いやれるくらいの心の余裕があるときにします。「私が今、不幸なのだから、気を遣ってくれて当然!」なんて気持ちは微塵もありません。だから、人がわざわざ自分のために時間を作って、話を聞いてくれたときは、きちんと感謝することもできるのです。そうやって、人を不愉快な思いにさせない心構えのある人だからこそ、人は彼女(彼)を応援したくなるのです。

 

その状況のいい面も見る

何か問題と向き合うとき、彼女(彼)は、その出来事による“いい部分”にも目を向けます。例えば、誰かと喧嘩をしたときは、「でも、これを機会に、相手の本音が分かってよかった」と思ったり、恋人と別れた場合は、「もっと素敵な人と恋をするチャンスができた」と考えたりするのです。

結局、どんな状況であっても、そこにある意味は中立的です。たとえ同じ出来事であっても、見る人によって解釈は変わり、いい出来事であることもあれば、悪い出来事であることもあるのです。だから、それを「不幸な出来事」だと思うのか、「幸せに向かっている出来事」だと思うのかは、自分次第なところもあるのです。

また、トラブルが起こったときこそ、人は大切なことを学ぶことも多いもの。それを通して、自分が学べたことがあるなら、彼女(彼)は「もう同じ失敗はしないから、今、学べてよかった」と前向きに考えるのです。だから彼女(彼)は、どんな状況もプラスに転換することができるのです。

 

機嫌がいい人は、気分を上げる言葉を使う

いつも機嫌よくしている人の多くがやっていることがあります。それは、基本、ポジティブな言葉を使うことです。例えば、「うれしい」「楽しい」「好き」「幸せ」「ありがとう」「ツイてる」など。「言霊」があると言われるように、言葉の持つエネルギーは侮れないものですし、こういう言葉を発していると、前向きな気持ちになります。また人が聞いていても、気持ちよく感じる言葉を使うので、周りの人の気分も上げるのです。

それによって、「気分を上げる言葉を使う→前向きな気持ちになる→周りの人の気分も上げる→さらに自分のいる環境の居心地がよくなる」というわけです。

逆を言えば、不平、不満、愚痴などは、発している自分自身もテンションが下がっていきますし、聞かされている人の気持ちを暗くします。それは、相手のエネルギーを奪う行為でもあるんですよね。使う言葉を変えるだけでも、自分の置かれている環境は変わっていくもの。できることなら、人とは楽しい会話を心がけた方がいいんですよね。

いつも機嫌よくしている人には、必ず理由があります。機嫌よくいるためには、ある意味、“訓練”が必要だとも言えるのです。“自然と”機嫌がよくなることを待つのではなく、“意図的に”自分で自分の気分を上げられる人でありたいものですね。
※記事内容は執筆時点のものです。最新の内容をご確認ください。

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