罰金を払わずに運転中に携帯電話が使える裏技！◆　FOMAとmovaで車載ケータイを作る(5ページ目)

設置が完了したら、電話がかかってきたら自動的に受話するように、電話機を設定することを忘れないで下さい。
電話がかかってくるたびに電話機を操作していたのでは危ないですし、取り締まりの対象にもなり得ます。ほとんどの携帯電話では、着信があったときに自動的に電話にでる機能（「自動着信設定」等）があります。着信があってからどれくらいで出るかも設定できます。

設置場所によっては、受信電波レベルが下がってしまうことがあります。こんなときは車で利用できる外部アンテナを利用すると良いでしょう。窓ガラスなどに付けて使用するものであれば数千円で購入でき、効果も期待できます。

設置後の感想ですが、今までのように携帯電話を車内に忘れて困ったということがなくなりました。車の乗り降りをする際に「1540」をダイヤルしてFOMAとmovaを切り替える必要はありますが、これさえ癖になってしまえば便利です。

FOMAはmovaよりも高い周波数を使っている関係で、場所によってはmovaの方が“アンテナが立つ”（受信レベルが上がる）こともあります。今後は、movaが使っている周波数帯をFOMAでも利用するようになってくるとは思いますが、それまでは２つ使えるようにしておくのも安心かもしれません。