年を重ねるほど「仕上がっていく」女性の特徴

笑顔
 

「ええっ? あの人がまさか!?」と多くの人が驚いた鈴木杏樹の不倫騒動。そして今回、不倫の事実以上に「ええっ?  彼女、もう50歳だったの!?」と杏樹さんの年齢と、それに見合わぬ清楚な美しさに驚いた人も多かったのではないでしょうか。

「ええっ?」が連発する不倫報道だけでなく、おそらく令和は「ええっ?」と驚かずにはいられない結婚・再婚報道が増加するとわたしは推測しています。

アラフィフ以降の女性が(愛情を込めた表現として)「おばちゃん」と呼ばれる時代の終焉。

「奇跡の50歳」として君臨する石田ゆり子さんを始め、天海祐希さん、山口智子さんなど、20代、30代の頃の輝きに渋みが加わってますます艶っぽい50代女性が続出。芸能人のみならず、一般人にも増えている「ええっ?」な女性たち。年齢を重ねるにつれ、衰えるどころか逆に「仕上がって」いくような女性にはどんな秘密があるのでしょう。

 

美しい立ち姿に引き込まれる久美子さん(51歳)の場合

大手メーカーの人事部に勤務する久美子(51歳・仮名)さんは、女優・木村多江さん似の和風美人。同じ会社に勤める夫とは結婚25年を過ぎても仲良しで、お子さんもいないため、夫婦水入らずで過ごす海外旅行は、毎年欠かさないとか。

久美子さんと会って最初に気づくのは、立ち姿が美しいこと。背筋がピンと伸びた姿勢はもとより、こちらの挨拶に一拍遅れてゆっくりとお辞儀する所作が実に優雅なのです。伺ってみると、彼女の特技は日本舞踊。日本舞踊では中腰でゆっくりした動きが多く、腹筋背筋といった体幹部分はもちろん、インナーマッスルが鍛えられるといいます。彼女の姿勢の良さやゆっくりとした所作は、日本舞踊のお稽古から生み出されているようです。

「ワンテンポおいてお辞儀をしたり、誰かに物を渡す時などもゆっくり動作をするといったことは意識してやっています。ゆっくりとした動きの方が女性らしく優雅に見えるし、自分にもゆとりができます。日本舞踊をやったことがない人でも、日常生活の中で少しだけゆっくり動くことを意識するだけで、男性ウケが断然良くなりますよ」と教えてくれた久美子さん。

何気なく見える所作も、実はちゃんと計算されている。この企みが年齢を重ねるにつれて「仕上がって」る女性に見えるコツなのかもしれません。

 

年齢不詳で話題豊富な由美さん(52歳)の場合

25歳のとき、最初の出産で仕事を辞め、3姉妹の子育てに奮闘する30代、40代を過ごした由美さん(52歳・仮名)。末っ子が中学生になったころから週3のパートとボランティアを行っているそう。主に行っているボランティアは児童館の運営のサポートや、放課後の子どもの居場所作りの支援。

「できるだけ子どもとか、若い人と関わっていたいんですよね」という由美さんは女優の長澤まさみ似。ショートカットでスキニーのジーンズが似合う、年齢不詳のかわいらしい女性。50代とは思えないフットワークの軽さと多彩な話題で、初対面でもついつい話に引き込まれてしまうキラキラした魅力を持っています。

「普段の生活で会う人は世代が一緒じゃないですか。40代以上の女性が集まると、話題はだんなの愚痴か子供の成績への不満。あるいは義理の両親の悪口や介護の心配。そうでなければ自分の更年期や老化現象の話ぐらいで、かわり映えがしないんです。でも、ボランティアで会う子供たちや20代、30代の人たちと今ハマってることの話や恋愛相談をしていると、いろんな刺激がもらえます。スマホのイケてるアプリをDLしてもらったり、SNSの使い方テクを教わったり。先日は、若い子たちとにデビュー前の某男性アイドルグループの舞台を見に行って、娘に笑われちゃった」と笑う由美さん。

「もう若くないから無理とか、変な言い訳やプライドは捨てました。『それいいね! 教えて』って声をかけてます。同世代のお友達は、知らないことを知ったかぶりしてスルーしてる。かっこ悪いなあって思います。人生100年と思えば50代なんて、まだまだ若手じゃないですか。守りに入ってる場合じゃないですよ」

由美さんが心がけているのは「毎日一つ新しい人や情報との出会いを作って、自分をアップデートすること」だそう。新しい出会いを糧に日々進化している彼女の輝きが、「仕上がってる」女性を作るコツのようです。

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日常の小さな所作を、意識してゆっくりと丁寧に行うこと。あるいは積極的に新しい出会いを創って自分をアップデートしていくこと。今回ご紹介したエピソードはどちらも、やろうと思えば今日からできる魅力アップの方法です。忙しい、面倒くさい、もうおばちゃんだから……と言い訳せずに、まずは取り組んでみませんか。

メイクやファッションの研究も、今や動画で簡単にできる時代。外見だけでなく、内側と外側を同時にアップデートすることで魅力に磨きがかかる。「ええっ?」と驚かれる「アラフィフ2.0」の時代が確実に訪れています。

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