ADSL乗り換え時に発生する、ADSLの使えない空白期間。ADSLが使えない間は超低速のダイヤルアップが待っています。ダイヤルアップの間は、接続時間に応じて電話料金がかかってしまったりとデメリットもたくさんあります。(詳しくは『ADSLの乗り換えは要注意!』を参照) そんな空白期間をいかにして短縮するか、賢いADSLの乗り換え法をご紹介します!

以前に『ADSLの乗り換えは要注意!』でご紹介しましたが、ADSLは解除するときも開始するときもNTT収容局での工事が必要になるため、本当に下手をすると1ヶ月近くADSLを利用できない期間が発生してしまう恐れがあります。

ただ、現在は、解除や工事までの期間もいずれも1週間程度に短縮されてきたようなので、1ヶ月は待たなくても、1週間や2週間、ADSLを使えない空白の期間ができてしまうことはままあるでしょう。

そこで、今回は、いかにしてこのADSLが使えない空白期間を短縮するか、その方法をご紹介したいと思います。

 申し込みを先にしよう!

例えば、家を建て替える時に、まず今の家を壊して更地にしてから新しい家を建てるのと同様に、ADSLの場合も、アナログ回線のオプションとして付加しているADSLを別の会社のADSLに変える(乗り換える)場合、現在のADSLを解約し回線をアナログに戻してから(廃止工事)、他社のADSLに申し込んでADSLの工事(開通工事)をしてもらうのが原則です。このため、どちらのADSLも使えない空白期間が生じてしまうのですが、これを最短にするためには、まず“申し込みを先にする”のです。

当たり前ですが、家を壊して更地にした状態にしてから、新居の設計を始めるような人はいないわけで、更地にしてすぐに建てられるよう建築業者に頼みます。ただ、建物の場合は取り壊しも建築も一手に引き受けてくれますが、ADSLの場合は、開通工事の手配はしてくれても“解約の手配はしてもらえない”ところにあります。これは、ADSL契約がユーザーとADSL事業者間(またはプロバイダー)で行われているためで、第3者である別の事業者がその契約を解約することはできないわけです。

そこでADSLの場合、現在のADSL契約の解約の手続きは必ずユーザーが行わなければいけません。

しかし、そんなことは横に置いておいて、新規でADSLを申し込むのと同じように、まずは新しく契約したいADSL事業者(またはプロバイダー)にADSLの申し込み手続きを行ってください。申し込みの時点で「現在他社のADSLを利用していますか?」という質問項目があれば素直に「はい」と伝えてください。